社会的養護施設第三者評価結果

安芸和光寮

データ登録日 2025年03月18日
【1】第三者評価機関名 (社福)高知県社会福祉協議会
評価調査者研修修了番号 SK2021250
S2021101



【2】種別 母子生活支援施設 定員 25名
施設長氏名 山﨑 真隆 所在地 高知県
URL http://www.wakoryo.or.jp
開設年月日 1956年10月01日 経営法人・設置主体 社会福祉法人安芸二葉慈愛協会
職員数 常勤職員 3名 非常勤職員 3名
有資格職員 栄養士 1名 公認心理士 1名
施設設備の概要 (ア)居室数 (イ)設備等
(ウ) (エ)
【3】理念・基本方針 (理念)
母子生活を通して、同じ境遇の入寮者が互いの痛みを分かち合い、互いに支え合い、助け合い、互いに「共生と自立の精神」を育み育てることを第一の目的とする。
さらに、母子に安心した生活を営む場として住居を提供し、母子の心身が安定し、安心した生活を守り、子供の養育を助け、母子ともに健やかに育成されるように支援することをめざす。
(基本方針)
・母子の権利擁護の推進
・母子の自立支援の充実
・母子支援の質の向上と職員の研鑽に励む
【4】施設の特徴的な取組

母子との会話を大切に自立を目指した支援に取り組む。安心安全した生活を守りながら、子育て支援を中心に養育者である母に寄り添い職員も共に向上心を持ちながら関わる。

【5】第三者評価の受審状況 2024年05月31日(契約日)~ 2025年03月04日(評価結果確定日)
前回の受審時期 令和2年度
【6】総評

■特に評価が高い点
〇小規模施設で職員数も少数だが、母親と子どもとのコミュニケーションを密に取り、教育に関する相談、親子関係の調整・再構築から退所後の支援まできめ細かく対応している。
〇母親と子どもの意向を十分尊重したうえで、自立支援計画が策定されている。
〇心理療法担当職員(公認心理士)を配置しており、心理カウンセリングを実施すると共に、職員へのアドバイスにより専門的な支援が行われている。
〇職員が働きやすい環境整備に取り組み、職員の在籍年数も長く安定した体制が築けている。

■改善が求められる点
〇中長期の事業計画には施設建て替えに関する事項のみの記載となっている。施設としての方向性を役職員が共有し一体となって事業に取り組むために中長期計画の策定が求められる。
〇第三者評価の結果を受けた改善が十分行われているとは言えない。評価結果で指摘された項目を改善することが求められる。
〇「期待する職員像」を策定し、職員育成を計画的に行う体制を作ることが求められる。
〇職員の世代交代も見据え、貴施設における標準的な実施方法としての支援マニュアルを作成することが求められる。その際、理念や基本姿勢、権利擁護やプライバシーの保護など支援者としての基本的な内容を明文化することが求められる。

【7】第三者評価結果に対する施設のコメント 第三者評価員の方々におかれましては、当施設に職員に対して親切丁寧に聞き取り調査をしていただきました。まず、心理相談担当職員による支援や利用者への支援をはじめ、退所後のアフターケアの取り組みを評価していただきました。又、第三者評価の指摘事項について、ホームページへの事業計画の記載など、その他、パンフレットに法人の理念と基本方針の周知を記載するようにご指摘をしていただきました。
今後、必要な書類の作成、並びに改善点につきまして、一つ一つ整理整頓しながらそれらの課題を解決できるように努めます。