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社会的養護施設第三者評価結果
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社会的養護施設第三者評価結果
平安徳義会乳児院
データ登録日 2015年01月30日
第三者評価結果はこちら
【1】第三者評価機関名
(一社)京都社会福祉士会
【2】種別
乳児院
定員
20名
施設長氏名
吉田 龍生
所在地
京都府
URL
【3】実施調査日
2014年07月28日~2014年12月29日
【4】総評
平安徳義会は、明治26年6月に孤児・貧困少年の救済の必要性から、孤児院を境町三条、光時淨寺に開設しました。乳児院は昭和8年9月に岡崎に開設、昭和41年8月に大原野に移転し現在に至り、田畑が多く自然に恵まれた場所に立地しています。養護園(児童養護施設)と共用しているグランドでは、春に「桜まつり」があり、地域の方も花見などをされているとのことです。入所児童の保護者には、向かいにある神社の「赤ちゃん相撲」などを知らせ、親子で地域の行事に参加できるようにしています。現在入所児童は10名で、おじいちゃん・おかあさん・おねえさんのような職員集団に家庭的な雰囲気を感じました。
<特に良かった点>
・施設運営について
平成18年4月から乳児院小規模グループケア認可を受け、オールユニット化(小規模グループケア化)を視野に入れた実践をしています。また乳児院全面改築(平成29~30年完成予定)について、中・長期計画に盛り込み、職員と共によりよい運営・施設づくりを目指しています。職員室には、「オールユニット化を目指した取組みに向けてH26」を掲示して具体的に示しています。職員全員が運営に参加していることが、委員会や組織表、業務分担表や訪問時の職員の応対からも伺えました。職員処遇についても、非常勤ではモチベーションが低くなるという考えのもと、常勤で雇用するようにしています。又、平成26年度の有給消化率は90%以上でした。
・地域との関わりについて
大原野社会福祉協議会、西京子育てネットワーク、児童施設連絡協議会、乳養支援向上委員会等に携わり、情報収集やネットワークの構築に努める等、施設長のリーダーシップのもと、地域での関わりを深めるようにしています。職員は子育てサロン「ママ・チャイルド大原野」の立ち上げに関わり、地域の子育て支援に積極的に関わっています。またボランティアは、行事支援(法人主催地域交流行事)環境支援(園舎除草、清掃奉仕)教育支援(読み聞かせ、抱っこ)があり、高校生等を含む約60名が活動しています。
・個別支援計画の共有について
自立支援計画(三期)を作成、個別支援計画(毎月)を担当者でアセスメントし、一人ひとりの子どもを重層的に支援できる体制を整え、職員会議で共有しています。子どもの表情や言葉などを丁寧に記録し、個別に検討していることが職員会議録で確認できました。
<特に改善が望まれる点>
・記録について
各種書類や伝達ノート等は、状況や対応などを丁寧に記述し臨場感が伝わりましたが、職員が分かりやすい表題を付けることと、記録内容に項目を設けることをお勧めします。記録は、業務の振り返りにも役立ちますので、日報等を効率良く活用出来るように、記録ソフトやパソコン等のツールを活用される事もお勧めします。
・マニュアルについて
マニュアルはありますが、職員が利用しやすいよう整理すると共に、更新時に更新年月日を記入することもお勧めします。
【5】第三者評価結果に対する施設のコメント
初めて第三者評価を受審し、本院の強みと弱みを再確認することができました。特に強みの部分を引き出していただいたことに感謝いたします。
○改善が求められる点(弱み)については、今後も職員全体で取り組み整備していく所存です。(すぐに改善できることは受審後、即日改善しました。)
○高い評価を頂いた点(強み)については、これに甘んじることなく、これからも社会福祉法人の使命をしっかり認識すると共に児童の最善の利益を追求していく所存です。
○受審に至るまでの自己評価作成の取り組みこそが、本院にとって一番の収穫だったと思います。これからも職員一丸となって取り組みを実施していきたいと思います。
○調査員の皆さんのご苦労に感謝いたします。ありがとうございました。
第三者評価結果はこちら