【1】第三者評価機関名 | (社福)三重県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK2021167 SK2021168 13-05 |
【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 36名+4名(本園30名、地域小規模6名、一時保護4名) | |
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施設長氏名 | 中野 智行 | 所在地 | 三重県 | |
URL | http://www.midori-jiyu.or.jp | |||
開設年月日 | 1950年12月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人みどり自由学園 | |
職員数 | 常勤職員 | 58名 | 非常勤職員 | 12名 |
有資格職員 | 保育士 | 36名 | 看護師 | 2名 |
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管理栄養士 | 2名 | 臨床心理士 | 1名 | |
公認心理士 | 2名 | 社会福祉士 | 3名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 42室 | (イ)設備等 | 学習室、地域交流スペース、自律棟、子どもの居場所 等 |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | 法人理念:児童の健全育成と自立支援を通じて地域社会に貢献する。 施設理念:家庭的雰囲気の中で養育し、善良な人として育てたい。 基本方針:①安全安心の暮らしを提供します。 ②子どもひとりひとりの権利を尊重します。 ③家庭再統合に力をつくします。 |
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【4】施設の特徴的な取組 | ○児童の権利を尊重し、家庭的な安全安心な環境と雰囲気の中で養育する。 ・家庭的な支援の特徴として「楽しい食卓」を目標とし、各ユニット単位で職員が朝昼夕の食事と高校生のお弁当の調理を行い、食事を中心とした生活支援を行っている。 ・子どもたちと職員によるクッキングを実施し食育に力を入れている。 ・安心安全な環境の提供の為、児童と職員ともに権利擁護の学習に取り組み実践している。また、入所児童の生い立ち整理にも積極的に取り組んでいる。 ○平成28年度から地域支援担当部署を設置し、地域との連携を強化している。 ・子ども食堂の開催や地域行事への協力。自治会の集会や高齢者のサロンの開催場所としても開放している。 ○令和6年度より松阪市に児童家庭支援センター(よいほ)を開設し、地域支援にとりくんでいく。 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2023年10月05日(契約日)~ 2024年02月21日(評価結果確定日) | |||
前回の受審時期 | 令和2年度 | |||
【6】総評 | 〇特に評価が高い点 ・職員配置については、積極的に加算事業を実施し、人員配置の充実を図られています。職員が増員されたことにより、一人ひとりの子どもとの対話が増え、支援の充実が図られています。 ・地域の福祉ニーズをとらえ、けいわっ子カレー食堂や朝ごはん食堂、廃品回収などの事業を実施し、地域との関係を深められています。その他にも、災害時の避難受け入れ、地域の高齢者サロンへの場所提供など、積極的に地域貢献を行っています。 ・人権擁護のためのチェックリストに年2回職員が取り組み、人権擁護の意識を高めています。 〇改善が求められる点 ・作成されていない規程の整備やマニュアルの文書化をし、職員に周知と理解を促すことが望まれます。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回の受審を通じて気づいた事柄は、施設をあげて取り組みます。 文章化や規程の整備について職員周知を含め、委員会をあげて推進していきます。 |