社会的養護施設第三者評価結果

晴光学院

データ登録日 2018年04月13日
【1】第三者評価機関名 (特非)あいち福祉アセスメント
評価調査者研修修了番号 SK15107
25地福第2303-1



【2】種別 児童養護施設 定員 45名
施設長氏名 平島 安則 所在地 愛知県
URL
開設年月日 1957年12月01日 経営法人・設置主体 社会福祉法人晴光会 
職員数 常勤職員 26名 非常勤職員 4名
専門職員 児童指導員 9名 保育士 7名
家庭支援相談専門員 2名 個別対応職員 1名
心理療法担当職員 2名 自立支援担当職員 1名
施設設備の概要 (ア)居室数 15名 (イ)設備等 便所5か所、浴室2か所、洗面所3か所、談話室2か所、遊戯室1か所
(ウ) 食堂・厨房各1か所、静養室1か所、洗濯室1か所、会議室1か所 (エ) 宿直室2か所、事務所1か所、院長室・応接室1か所、倉庫5か所
【3】理念・基本方針 (理念)晴れやかな心 光り輝く瞳

(基本方針) ・自立した社会生活を営んでいける力を育てよう ・思いやりをもち一人ひとりを大切にしよう ・子どもも職員もゆとりをもって生活をしよう
【4】施設の特徴的な取組

・学院創立60年を迎え、現在地に新築移転して34年が経過した。大舎制で定員45名、入所数45名で生活を共にしている。
・閑静な住宅地の中に学院は位置し、すぐ前に樹齢を重ねた樹木が数多く茂る公園があり、四季の移ろいを感じながら子ども達は地域の子どもと元気よく遊びを楽しんでいる。
・事業計画の中に、施設の機能の地域化と連携を位置付け、地域の人脈を取り込み施設主催の祭りに地域の参加を呼び掛けたり、子どもと共に地域行事に積極的に参加をしている。また、フットサルなど地域のスポーツ振興に職員もボランティアでコーチをして子ども達と共に大会などに参加をしている。

【5】第三者評価の受審状況 2017年07月03日(契約日)~ 2018年03月19日(評価結果確定日)
受審回数 1回 前回の受審時期 平成26年度
【6】総評

(特に評価の高い点)
・組織体制が明確化され、マニュアル整備されている。また、委員会システムを導入し、委員会会議や活動を通して子どもの支援や運営の質の向上に向け改善等の検討に努めている。
・落ち着いて学習できるように個々の部屋に個別スペースや学習コーナーを用意し、基礎学力の向上や学習への習慣化を図るようにしている。中学生には受験対策として塾も配慮し、公立・私立・全日制・定時制にかかわらず高校進学等子どもの学習権を保障している。また、子どもの意向を尊重し、大学受験の環境づくりなども考慮している。学校教師と連携を図り、子ども個々の学力を把握し、学習塾や家庭教師、個別対応職員による学力に応じた個別的な学習支援を行っている。学校の長期休みにおいては、会議室等で集合学習の機会も用意している。
・実習マニュアルが整備され実習生の受け入れを積極的に行い、実習生等の養育・支援に関わる専門職の研修・育成が適切に行われている。また、実習生の育成については、職員に準じた勤務、行事への参加等種々の工夫をし、学校用プログラムを基本に、施設全般を学べるように実施し毎日の実習終了時に1日の反省を行い、次のステップに繋げている。

(改善を求められる点)
・晴光学院としての中・長期計画の策定がされていないので、経営課題、問題の解決や改善に向けた具体的な内容を明確にした晴光学院の中・長期計画を策定することを期待したい。
・人事考課制度が導入していないので、人事考課基準を職員に明確に示して実施し、結果をフィードバックしていく中で職員の能力開発、自己研鑽、専門職としての意欲喚起をさせ、組織全体の活性化を図るために人事考課制度の導入を願いたい。
・幼児の院内における保育の補完については検討の余地があるため方法や内容を検討し、年齢に応じた環境や保育内容の保障を願いたい。
・組織体制の規模が大きいだけに、職員の連携の強み弱みが見え隠れする面も見受けられる。職員の連携の在り方や具体的な共通理解などの要因を分析し、より一層、子どもに添った支援に繋げていくことを期待したい。

【7】第三者評価結果に対する施設のコメント ・晴光学院課題として、共通評価項目4の事業所としての中・長期計画の作成と、評価項目15の総合的な人事管理の中での人事考課制度の導入の検討が考えられます。また、内容評価項目A19の院内の保育の補完が考えられます。
・総合的には、より子どもに添った支援を目指して、大勢の職員を抱える中でより一層の職員間の連携と共通理解を図っていくことを考えております。