社会的養護施設第三者評価結果

神戸実業学院

データ登録日 2018年05月01日
【1】第三者評価機関名 (特非)エイジコンサーン・ジャパン
評価調査者研修修了番号 S16044
1501C001



【2】種別 児童養護施設 定員 40名
施設長氏名 金子良史 所在地 兵庫県
URL http://kjg.or.jp/
開設年月日 1916年05月08日 経営法人・設置主体 社会福祉法人基督教日本救霊隊 神戸実業学院
職員数 常勤職員 23名 非常勤職員 3名
専門職員 心理療法担当職員 1名 家庭支援専門相談員 2名
保育士 9名 栄養士 1名
嘱託医 1名 児童指導員 8名
施設設備の概要 (ア)居室数 10室 (イ)設備等 調理室 風呂 シャワー 礼拝堂 卓球室 トイレ 洗面所 洗濯場
(ウ) 簡易水道 LPガス ボイラー 浄化槽 (エ) 運動場 
【3】理念・基本方針 理念:人一人の命は全世界より尊い
基本方針:共に歩み・共に暮らし・共にに生きる
【4】施設の特徴的な取組

・長年にわたり地域への関わりを大切に考え、地域交流に子どもも大人も共に重点的に取り組んできた。
・阪神淡路大震災の後、高知県安芸市へ招待されたことをきっかけによさこい踊りに取り組む。大人も子どもも一丸となって鳴子を鳴らしエネルギッシュに情感を込めて高知の風を吹かせます。

【5】第三者評価の受審状況 2018年02月13日(契約日)~ 2018年03月30日(評価結果確定日)
受審回数 1回 前回の受審時期 平成26年度
【6】総評

<特に評価の高い点>
まず第一に玄関に足を踏み入れた途端、まるで包み込まれるような温かい風(雰囲気)を感じたことです。
神戸の背、鍋蓋山の緑多い谷間にある学院は、自然にあふれ豊かな情操教育を求めて、子どもと大人がまるで家族のように共に過ごしています。

設立理念である「人一人の命は全世界より尊い」の基、家庭において健全な育成が困難な児童養護のため、豊かな情操の育成と、将来社会人として落伍することがないよう、理事長はじめ全職員一丸となって日々努力を重ねています。

子ども達は幼稚園や学校から帰ると、普通の家庭のように必ず玄関前の応接間に顔を出し、「ただいま」「おかえりなさい」と笑顔で挨拶を交わし、子どもと職員が一緒になって居心地よく過ごしています。

「ひらのっ子ファミリーステーション」と称して子育ての話題を共有できる場所を作ったり、地域のお年寄りや老人ホームとの交流をはかる「ふれあい事業」など、地域福祉の向上にも取り組んでいます。

<改善が求められる点>
10年以内の建て替えを検討されているそうですが、風呂場・トイレなど子どもたちにとってもう少し快適に利用できるように工夫されては如何でしょうか。

各年度の事業計画に中・長期計画の単年度のスケジュールを明示し、中長期計画を反映させることが望まれます。

運営理念や基本方針に関して、実践テーマを設定するなど若手職員に理解しやすく説明されることが望まれます。

入所時のパンフレットは、子ども達にも理解できるように、易しい文言にされては如何でしょうか。

【7】第三者評価結果に対する施設のコメント 今回2回目の受審をうっかり忘れてとても慌てましたが、理事長はじめスタッフの皆様の親身な対応により年度内受審が叶いました。心より感謝しております。評価者からは法人の理念、施設の方針を十分理解された上で適切で細やかなコメントをいただきました。子ども、職員のアンケートについてもしっかり伝えていただき日頃見落としがちな部分で多くの気付きと学びがありました。この評価をしっかり受けとめ、今後の児童処遇と職員の資質向上に向いたいと思います。