| 【1】第三者評価機関名 | (株)百五総合研究所 |
|---|---|
| 評価調査者研修修了番号 | SK15108 No.03-1 |
| 【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 40名 | |
|---|---|---|---|---|
| 施設長氏名 | 増田 敏子 | 所在地 | 奈良県 | |
| URL | ||||
| 開設年月日 | 1976年01月20日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人嚶鳴学院 | |
| 職員数 | 常勤職員 | 26人 | 非常勤職員 | 0名 |
| 専門職員 | 施設長 | 1名 | 保育士・指導員 | 17名 |
|---|---|---|---|---|
| 心理士 | 1名 | 事務員 | 1名 | |
| 栄養士 | 1名 | 調理員 | 5名 |
| 施設設備の概要 | (ア)居室数 | (イ)設備等 | ||
|---|---|---|---|---|
| (ウ) | (エ) | |||
| 【3】理念・基本方針 | <理念> ・子どもたち一人ひとりの個性を尊重し、協調性や思いやりの心を育む。 ・子どもの人権を守り、常に子どもにとっての最善の利益を目指した援助を行う。 ・家庭的な雰囲気の中で子どもとの信頼関係を築けるよう、安心と安全に配慮した環境作りを行う。 ・子どもの健全な成長と発達を見守り、社会の一員として自立できるよう支援する。 ・家庭や学校・関係機関との連携を深め、地域社会に根ざした施設づくりを行う。 <基本方針> 環境上、養護を必要とする児童を入所させて、安心と信頼をもった生活環境の中で、児童における心身の調和的発達と健全な社会人への人格育成を図る。 |
|||
| 【4】施設の特徴的な取組 | 子どもの状況を詳細に把握するため「身辺自立一覧表」を作成しています。子どものマナー・学習態度・集団適応性といった項目ごとに情報を整理し、レダーチャートを用いて分析を行うなど養育支援の向上に努めています。また職員については、人事考課の実施により職員の能力開発・自己実現の促進を目指し、組織の活性化を図っています。 | |||
| 【5】第三者評価の受審状況 | 2017年07月06日(契約日)~ 2017年11月08日(評価結果確定日) | |||
| 受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成26年度 | |
| 【6】総評 | <総評> 理事長は直接子どもや保護者と接点を持つことに心掛け、熱心な養育支援に取り組まれています。前回評価では、職員の殆どがベテラン揃いで業務の習熟度は非常に高く、施設全体としての支援業務は上手くまわってはいましたが、近い将来に控えている職員の世代交代を考えると、若手職員の人材育成が課題となっていました。今回の訪問では新人を積極的に採用し人材育成に取り組み、外部研修や内部研修の活動も計画的に行うなどの体制が構築されていました。その他にも「組織的な体制づくり」という点で、ここ数年の間に職員が一丸となって積極的に取り組まれたことを高く評価します。 <特に評価が高い点> ・理事長および担当職員は、毎日子ども全員の様子を必ずチェックするようにしており、子どもの少しの変化にも気づくことで即対応するように取り組まれています。 ・理事長は職員の状況について常に把握するように心がけ、働きやすい環境整備に取り組んでいます。例えば、子どものある職員は子どもの行事や休みに休暇を合わせる等、職員の生活を考えたワークライフバランスの配慮にも努めています。休暇に関しても週2日の休みに加え、月1回の特別休暇を付与しています。 ・施設独自の取り組みとして「身辺自立一覧表」(項目:マナー・学習態度・集団適応性・情緒不安)を設け、個々の子どもの状況管理を行っています。一覧表では自立支援計画の進捗状況を前期、後期に分けて記録し、レーダーチャート等を使い、分かり易く整理・分析することで更なる養育支援の向上に活用しています。 ・新しい子どもを迎えるにあたっては、施設で既に生活している先輩の子どもの中から新人の指導役を選任し、施設内の説明や生活ルール等について一緒に回って詳しく説明するなど、安心して生活がスタートできるように取り組んでいます。 <改善が求められる点> ・中長期計画をふまえた単年度計画および収支計画が策定されていますが、計画書自体は法人全体として作成されており、各施設の職員や保護者等に分かり易く理解してもらえるためにも、各施設ごとの計画書としての作成が望まれます。 ・権利ノートを子ども全員が持っているわけでもなく、ノートの内容について子供に周知する取り組みが不十分です。権利ノートの内容について職員および子どもに勉強会を実施するなどの取り組みを望みます。 ・子どもアンケート結果では、「食事の時間が楽しい」と回答する割合が低くなっています。子ども達にとって「楽しく」、「おいしく」食事ができ、コミュニケーションの場になるような環境改善を望みます。 |
|||
| 【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回が2回目の受審となり、新しい学びや今までの支援や援助を振り返る機会をいただいた事に感謝致します。職員一人ひとりが自己評価することで施設課題をより踏み込んで認識する事ができました。子どものアンケートからは子ども達が今、どのように思っているのかが、客観的に感じられました。今回の第三者評価において、高く評価いただいた点については今後、さらに邁進し、指摘や改善すべき点については真摯に取り組み更なる支援・援助内容の質の充実・向上に努めて参りたいと思います。ありがとうございました。 | |||