社会的養護施設第三者評価結果
山形県立鶴岡乳児院
データ登録日 2015年05月29日
| 【1】第三者評価機関名 | (株)福祉工房 | |||
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| 【2】種別 | 乳児院 | 定員 | 30名 | |
| 施設長氏名 | 後藤 拡 | 所在地 | 山形県 | |
| URL | http://www.pref.yamagata.jp/ou/kosodatesuishin/097004/turunyupanfu.pdf | |||
| 【3】実施調査日 | 2014年12月18日~2015年03月18日 | |||
| 【4】総評 | 特に評価が高い点 1.職員への理念の浸透 児童憲章、児童福祉法の精神を基にした鶴岡乳児院としての理念が策定されており、この理念を実際の業務で実践していく為に、職員は毎年10項目の理念チェック表をもとに、自らの支援を見直していく取組を行っている。 2.アレルギーへの対応 アレルギーへの対応として、アレルギー対応食の提供と同時に、子ども達の将来を考慮し、乳児院独自の取組として、嘱託医と連携し、アレルギー緩和治療が取り組まれている。 3.保育園との交流 地域の保育園に定期的に乳児院の庭を開放し、地域への子育て支援と同時に園児と子ども達が一緒に遊ぶことにより社会性を身につける取組が行われている。 4.ショートステイの実施 乳児院の機能を活用し、庄内地域の市町村からの要望もあり、委託事業として子どものショートステイ事業を、乳児院独自の取組として行っている。 改善が求められる点 1.プライバシー確保のマニュアルの作成 保育マニュアルに子どもを尊重した支援がうたわれ、これに基づく養育、支援が行われているが、現在のところプライバシー保護に関する規定やマニュアルについては作成されてはいない。規定・マニュアルの作成と周知のための研修などを行っていくことが望まれる。 2.事故防止と安全対策 火災、震災、水害、衛生管理等安全対策に関する各種マニュアルは整備され、担当も明記され、マニュアルに基づく対応、訓練も行われているが、不審者対応の為のマニュアルは作成されておらず、今後、作成し訓練していくことが望まれる。 遊具等の点検は不定期ではあるが随時行われているが安全確認のためのチェックリストの作成と、これをもとにした点検を定期的に行っていくことが望まれる。 その他 本乳児院は児童相談所が同一建屋内にあり、所長が院長を兼務しており、支援の役割分担がされており、保護者や家庭に関しては児童相談所が、子どもの養育、支援は乳児院が担当している。この為家庭や保護者への対応に関しては乳児院として実施されていない項目があるが、全体としての対応は行われている。 |
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| 【5】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回の第三者評価の実施にあたっては、評価機関の方からは丁寧な対応をしていただき誠にありがとうございました。 今回評価いただいた中で、良い評価をいただいた事項については、職員の自信につながり、また、改善が必要な事項については職員全体で問題意識を共有することができました。 自分たちの業務内容を自己評価することにより、日々の業務に追われて見過ごしがちな部分の振り返りができたことや課題と考えていたことを他の職員と共有できたことは、業務全般について深く考える機会を与えていただいたと捉え大変有意義であったと思っております。 今回の評価内容について、職員間での話し合いを進めながら、子どもたちに最善の養育環境を提供できる施設を目指してまいりたいと思います。 |
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