社会的養護施設第三者評価結果

ハピネス・ハーク

データ登録日 2015年02月17日
【1】第三者評価機関名 (社福)大阪府社会福祉協議会
【2】種別 母子生活支援施設 定員 30世帯
施設長氏名 盛尾 季史 所在地 大阪府
URL http://hark41.web.fc2.com/
【3】実施調査日 2013年06月17日~2014年10月07日
【4】総評 ◆特に評価が高い点
「建物設備機器について」
最新型の設備機器を備え、機能面、保安面で万全な建物です。清潔で掃除も行き届いており、共用の家具調度品は家庭的な中にも機能面が考慮され、母・子ども共にくつろいで使用できる仕様となっています。

「地域との連携体制」
日常的に公園清掃が実施されています。更に夏休みは特別なカリキュラムで地域清掃に取り組んでいます。
児童室の放課後開放は地域の子どもだけではなく、当該施設の子どもの交流にもつながり、友達作りにも貢献できています。
地域交流の一環としてだんじりに参加しています。待機場として施設を開放するなど、地域行事の一大イベントである「祭り」への 参加、関与が積極的に行われています。

「安全管理体制の確立」
DV担当職員の配置や警察OBを職員に採用している点は、入所者のみではなく、職員の夜間勤務の安心にもつながっています。
法的な課題を学習するための基礎的な研修を実施するなど、困難な課題を抱える母子の支援に積極的に取組んでいます。

「事業展開の多様化」
内閣府DV相談ダイヤル窓口の開設や大阪府・堺市両者の一時保護事業、園内放送で職員が配置につき、即対応が可能な緊急一時保護など、各々の事業に対応できる柔軟な受入体制を構築しています。

◆改善が求められる点
「関係機関との連携」
良好な関係を築いている母子生活支援施設協議会等を通じてよりネットワークを広く強固にし、協働の関係づくりに努めることが期待されます。

「アフターケア」
退所者の集い等は構想段階にあるものの、今後早期に組織化し、再入所や子どもの貧困の連鎖の予防に努めるような定期的な活動を望みます。

「実習生の受け入れ」
積極的に実習生を受け入れることで、後継者の育成に貢献する他、職員の人材育成に対する勉強にもつながります。また、外部の目が現場に入ることで施設運営の透明性確保、また活性化が期待できます。

「子どもの支援の充実」
児童福祉施設であることを考えると、子どもへのさらなるケアとして、生きる力をつけ、大学進学をも視野に入れたスポーツや学習面でのよりきめ細やかな指導・支援の取り組みが望まれます。
【5】第三者評価結果に対する施設のコメント 今回の第三者評価受審に際して、職員全員がそれぞれ自己評価を行い、その結果を持ち寄って職種ごとの評価実施、さらに施設全体の評価へと作業を進めていった。
この作業の過程で職員一人ひとりが自身の取り組みを振り返り、更なる個々の資質の向上とサービスの充実を目指して何をどう取り組めばいいのか具体的な方向性が見えた事は最大の成果であったと思う。
評価結果においては、評価結果に施設の取り組みが大部分において評価された事は職員の大きな励みになった。また、同時に今後の課題や努力目標も明確にされた事でそれらの改善に取り組みながら、より地域社会と児童福祉に貢献できる施設づくりに邁進していきたい。