【1】第三者評価機関名 | (社福)三重県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK18214 13-05 18-06 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 12世帯 | |
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施設長氏名 | 水谷 秀 | 所在地 | 三重県 | |
URL | http://www.kuwana-shakyo.com | |||
開設年月日 | 1953年05月07日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 桑名市社会福祉協議会 | |
職員数 | 常勤職員 | 4名 | 非常勤職員 | 5名 |
有資格職員 | 保育士 | 2名 | 社会福祉士 | 2名 |
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施設設備の概要 | (ア)居室数 | 12室 | (イ)設備等 | 集会室、学習室 |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | (1)理念 1.年齢、性別、国籍、障がいの有無等に関わらず、誰もがつながり、支え合うことで、いつまでも生きがいをもって、安心して暮らすことができる地域社会をつくる。 2.一人ひとりの最適な支援環境に配慮しながら、ニーズに即した良質なサービス提供やコミュニティワークが展開できるよう、常に進化し続ける。 3.福祉サービスの利用者さん、ご家族、ご近所さん、自治会さん、多職種、他機関が連携し、共に育ち、学び合う場を提供する。 (2)基本方針 1.自立支援 2.人権侵害防止 3.運営・資質の向上 4.アフターケア 5.地域・他機関との関わり |
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【4】施設の特徴的な取組 | お母さんとお子さんに寄り添い、家庭的できめ細やかな、意向や思いを尊重した利用者主体の支援をしています。また、近くにスーパーや病院、小・中学校、駅などがあり、暮らしやすい環境の中で自立を目指しています。 | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2020年08月05日(契約日)~ 2021年03月19日(評価結果確定日) | |||
前回の受審時期 | 平成29年度 | |||
【6】総評 | ◇特に評価の高い点 ・職員に対して積極的に人権研修を実施し、権利侵害の防止と早期発見に努めています。 ・退所後の関係が途切れないよう、アフターケアについて努力されています。 ・相談する場所・相談相手が選べる等、相談や苦情などが言いやすい環境づくりに心がけています. ・職員の家庭状況に配慮し、当番を代わるなど柔軟に対応して、働きやすい環境づくりに努力されています。また、有給休暇が取得しやすく、ワークライフバランスに配慮されています。 ・施設長は、常に母親と子どもとかかわりを持ち、本音の気持ちを聞き出し、職員に支援方法についての助言を行っています。また、職員の資質向上のため、全職員に対して研修を受ける機会を積極的に確保されています。 ◇改善を求められる点 ・法人としての期待する職員像は明確にされていますが、母子生活支援施設としての期待する職員像を明示されることが望まれます。 ・第三者評価の基準に基づく自己評価を毎年実施していますが、組織的に評価結果を分析、課題を明確にし、改善する仕組みの整備が望まれます。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 第三者評価を受審し、具体的な評価コメントをいただきありがとうございました。入所者が施設で過ごすのは、長い人生の中のほんの少しの間です。母子がほっと一息ついて、次のステップに進むためのお手伝いができればと考えています。退所する時に、「ここへ来てよかった」と思ってもらえる施設を目指して、職員が一丸となり、ご指摘を受けた箇所を計画的に改善して参ります。 |