【1】第三者評価機関名 | (社福)愛知県社会福祉協議会福祉サービス第三者評価事業所 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15125 S24455 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 30世帯 | |
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施設長氏名 | 中川 司津子 | 所在地 | 愛知県 | |
URL | http://aiboren.jp/shisetsu/entry-1.html | |||
開設年月日 | 2011年04月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人愛知県母子寡婦福祉連合会 | |
職員数 | 常勤職員 | 10名 | 非常勤職員 | 3名 |
専門職員 | 社会福祉士 | 2名 | 保育士 | 6名 |
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施設設備の概要 | (ア)居室数 | 2DK 30室 | (イ)設備等 | 集会室・保育室:80.556㎡ |
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(ウ) | 面接室:17.766㎡ 静養室:29.887㎡ | (エ) | 事務室:27.810㎡ 倉 庫:81.000㎡ | |
【3】理念・基本方針 | ◆理念 母と子の権利と尊厳を擁護し、母子家庭及び寡婦の福祉の向上を図ります。母と子の自立の歩みを支え、地域社会での生活の安定と向上をめざします。 ◆基本方針 社会的養護の基本理念に基づき利用者の人権を尊重し、母と子が尊厳を持ってその人らしく安心ある生活が送れるよう支援を行います。具体的には、利用者が個別に抱える課題を把握して、当事者の意向を尊重し策定した自立計画に基づき、生活の安定と利用者の生活を考慮した自立促進のための支援を行い、退所に向けた環境づくりを目指します。また、施設入所者だけでなく、地域住民や退所者に対して積極的に支援を行います。 |
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【4】施設の特徴的な取組 | みんなが笑顔でいられるように、チームワークと専門性を両輪にして、母と子が安心感をもてるように支援をしていく ・一人ひとりを尊重した対応 ・職員の資質向上 ・地域との連携、交流 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2016年10月01日(契約日)~ 2017年01月12日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成25年度 | |
【6】総評 | 昭和16年開設された建物は改築工事、耐震工事、外壁塗装、配管工事を実施し各室トイレ、浴室を設ける等プライバシー保護に配慮した利用者が暮らしやすい環境整備に努めている。 2年目の施設長は地域の防災会長を務めるなど地域の関係性を大切にした取り組みや利用者家族に丁寧な対応を心掛け利用者支援に取り組んでいる。 子どもと職員との信頼関係が築かれ,利用者家族の情報の共有化を図ることで必要な支援を速やかに実施する等安心した生活を送ることができるようにしている。 法人の理念や基本方針に沿ってハード面、ソフト面からの中・長期計画や単年度計画の作成が望まれる。各種マニュアルを作成しているが職員参画のもとに内容の充実と必要なマニュアルの作成・整備をし、全職員へ周知すると良い。 日頃より支援場面を想定した支援技術の勉強会や支援内容についてPDCAサイクルに基づいた支援の質の向上に向けた取り組みをすると良い。 利用者一人ひとりに応じたアセスメントから退所までの記録の綴り方を検討し自立支援計画の内容充実をすると良い。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回2回目の受審を致しました。 調査員の方からは、専門的かつ客観的な立場で細やかな評価と丁寧なご説明をいただき、とてもありがたく感じました。 助言をいただいた評価は真摯に受け止め、これからも母子の安心・安全を大切にしてより良い生活支援・自立支援の向上に努めてまいります。 ご指摘いただいた改善を要する事項につきましては、法人と施設が連携し、できることは職員一同で協議し計画を立てて取り組み、早急に修正、鋭意努力に努めます。 |