社会的養護施設第三者評価結果 検索

新橋トットジョイ

【1】第三者評価機関名 (社福)静岡県社会福祉協議会
【2】種別 母子生活支援施設 定員 30世帯(暫定26世帯)
施設長氏名 長谷川 アソカ 所在地 静岡県
URL http://totjoy.com
【3】実施調査日 2014年09月29日~2014年12月25日
【4】総評  昭和21年に事業を開始し、昭和38年同市内南浅田に移転し浅田ホームと改名、平成19年同地区の区画整理に伴い新橋町に移転し、新しく新橋トットジョイと施設名を変えて現在に行っている。
 時代の変遷に伴い複雑化している社会状況の中で施設の役割も大きく変化し、施設利用者は多くは他市や他県の方となっている。様々な事情で入所された利用者に心身と生活を安定するために、施設長はじめすべての職員が相談、援助をとおして自立を支援しています。
 施設内保育や学童教育が充実しています。運営、業務に関する各所マニュアル等が作成されていますが、日々行っている手順等をマニュアル化することや既存マニュアルの定期的な評価・見直し、各種記録の充実が求められます。サービスの質の向上には欠かせない職員の教育研修については個々の職員に対する具体的な研修計画を策定することが求められます。
【5】第三者評価結果に
対する施設のコメント
専門的支援とは
◆問題を抱える母子に、専門家よりご指導を頂きながら支援に携わっていますが、果たして伝わっているのか不安です。心に負った痛みの深さ・背負った宿命・消してしまいたい記憶は当人しかわからないものであり、理論や経験・知識だけでは解決できえないケースがほとんどであり、専門的支援とはどこまでを言うのか、私達は通じあえているのだろうかと自問自答し葛藤の日々です。お預かりした母子の傷がたとえ僅かでも癒え・和らぎ・安らぎ、生きる希望や人を愛する心が芽生え、笑って過ごせる様に傍らで受けとめ支えていくことが使命かと考えます。
 評価シートの項目を其々の職員の立場から見つめ、意見を出し合い、考える良い時間が設けられました。指摘・指導された事項については、改善実行を既に始めています。施設側としては職員が母子に深い愛情が持てる様に余裕のある態度を整え、入所者と共に職員も育つ環境設定を図る必要性を感じています。
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