施設設備の概要 |
(ア)居室数 |
バス・トイレ付き個室型20母子室、ショートスティ用1母子室 |
(イ)設備等 |
防犯用カメラ5設置、事務室と宿直室でモニター監視 |
(ウ) |
玄関入り口30秒以上開いた状態で事務室ブザーが鳴る仕組み |
(エ) |
事務室から各世帯へ のインターホーン設置。 |
【3】理念・基本方針 |
基本理念:人はだれでも当たり前の生活を営む権利があります。私たちは、共に励まし合い手を携えながら、健康で安心して暮らせる社会、子どもが将来に希望を持って健やかに成長できる社会の実現のためにつくします。
運営方針:母子及び寡婦並びに父子家庭の、福祉の向上に貢献します。人が自立して生きていくために不可欠な就業先の確保、健康で文化的な日常生活の実現、更に子育て等の支援を行います。無駄なく、創意工夫にによって収支の安定を図り、健全な施設を維持していきます。平成29年6月に策定された法人の中期振興計画に基づき、当面の課題とその解決策及び今後の方向性を明確にした上で、各種サービスのさらなる向上と経営基盤の強化を図っていく。 |
【4】施設の特徴的な取組 |
施設長を除いた利用者に直接かかわる職員が11名おりますが、懸命に利用者に関わっているということ。この意欲と熱意が利用者アンケートに表れております。「施設の考え方や内容が分かりやすい」「日常生活・子育て・仕事関係など困った時の相談は?」「将来の生活目標についての相談は?」「母子ともに大切に接してくれる?」「施設は安全か?」など、設問の半分が80~95%の支持範囲内にあります。職員配置の特別加算や心理療法担当職員等をフル活用、更に勤務形態も利用者とのマッチングが適切であり、功を奏しているものと思われます。 |
【5】第三者評価の受審状況 |
2017年09月06日(契約日)~ 2017年12月06日(評価結果確定日) |
受審回数 |
1回 |
前回の受審時期 |
平成26年度 |
【6】総評 |
前回の第三者評価受審時の「施設長」から数えて3年間で3人目の施設長です。法人上層部の人事に関する方針と、現場レベルでの職員集団の「まとまり」の狭間で、その打開口への模索・解決しようとしているのがよく理解されます。まとまりのある職員集団がスクラムを組んでいますので、法人上層部は現場職員の声をよくきいてほしいもの、と感じ取ってきました。施設を維持するための行政との連携はもちろん大切ですが、施設サービス提供に関する「支援の質向上」も大事であり、そのためには現職員集団の意欲を減じない配慮が必要とも思われます。今後、法人・施設の統一された人事管理等の「理解」を期待したいものです。 |
【7】第三者評価結果に対する施設のコメント |
今回の第三者評価により、全ては利用者のために、そして職員、施設、法人のために、今回の評価を職員が一丸となって受け止め未来につなげていく。時代にあった施設として地域の関わりを強くして理解してもらい、支援の幅を広げていかなくてはならない。 |