【1】第三者評価機関名 | (社福)三重県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15170 SK16017 3-22 |
【2】種別 | 児童心理治療施設 | 定員 | 40名 | |
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施設長氏名 | 吉田 万里 | 所在地 | 三重県 | |
URL | http://www.apatheia.jp/facility/haruka | |||
開設年月日 | 2010年04月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 アパティア福祉会 | |
職員数 | 常勤職員 | 21名 | 非常勤職員 | 0名 |
専門職員 | 臨床心理士 | 4名 | 看護師 | 1名 |
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栄養士 | 1名 | |||
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 4ユニット | (イ)設備等 | 食堂、親子訓練室、歯科診療室、相談室 |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | 施設の理念 自律・尊重・自立 施設の基本方針 権利:こどもの権利と個性を尊重し、利用者にとって最善の利益となる選択肢を提示します。 支援:総合環境療法を採用し、施設・医療・家庭・学校・地域が連携して退所後の社会生活を想定した支援に努めます。 運営:法令を順守し、ISOや第三者評価を通して外部の意見を積極的に取り入れ、公平・平等な施設運営に努めます。 資質向上:職員は各種研修に参加して、知識と技術の向上に努めます。 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 子どもひとりひとりの目標に根気よく関わり、一緒に考え、また、保護者の方にも寄り添い、共に進んでいけるような支援を行っています。このような子どもたちの支援には、多くの知識と経験を必要とされており、職員は、個々の支援に対する検討や研修に熱心に取り組み、専門家集団を目指しています。 | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2016年10月27日(契約日)~ 2017年03月30日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成25年度 | |
【6】総評 | 【特に評価が高い点】 ・子どもたち一人ひとりが自分がどうありたいかを主体的に考え、PDCAサイクルにより目標に向かっていけるように支援されています。 ・サーベイランス制度を用いて、職員同士切磋琢磨しながら支援の質の向上を目指しています。 ・施設独自の権利ノートを策定し、子どもたちに十分周知されています。 ・児童福祉の現場経験が豊富な施設長が、職員や子どもたちのことを十分把握し、細やかな施設運営をされています。 ・施設内に歯科診療室を設置し、家庭では歯科治療を受けられなかった子どもたちの口腔ケアにも力を入れています。 【改善が求められる点】 ・ボランティアの積極的な受入や保育士以外の専門職の実習生受入等により、施設内でも子どもたちが多様な人とのコミュニケーションを学べるような環境づくりが求められます。 ・家庭復帰後を見据えて、家庭環境の整備や原籍校との協力体制の構築のためにも、関係機関と連携し、組織的な対応の強化が望まれます。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回の第三者評価によって、貴重な経験ができました。自分たちの施設運営を見直す機会となり、施設外の方からのご指摘も、改善への大変貴重なきっかけとなりました。丁寧なコメントを頂きましたので、よりよい施設運営を目指して今後の改善に生かしたいと思います。 |