【1】第三者評価機関名 | (社福)三重県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK18213 S18123 13ー05 |
【2】種別 | 乳児院 | 定員 | 本体25名 一時保護棟6名 | |
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施設長氏名 | 本弘 東午 | 所在地 | 三重県 | |
URL | https://www.apatheia.jp/facility/e-yokkaichi | |||
開設年月日 | 2003年04月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 アパティア福祉会 | |
職員数 | 常勤職員 | 34名 | 非常勤職員 | 14名 |
有資格職員 | 保育士 | 22名 | 社会福祉士 | 1名 |
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精神保健福祉士 | 1名 | 看護師 | 6名 | |
管理栄養士 | 1名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 2室 | (イ)設備等 | 診療室 |
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(ウ) | 新生児室 | (エ) | ||
【3】理念・基本方針 | 【理念】 法人:すべての人を尊重し、共感を持って寄り添い、支えます。 施設:心から自分の居場所と思えるような施設でありたい 常に子ども中心、子ども目線で行動できる職員でありたい 思いやりのある人を育てていきたい 【基本方針】 法人:(1)専門性をもって個々のニーズに対応できる質の高いサービス提供に努める (2)地域社会に貢献し信頼ある施設作りを目指す (3)職員の能力を十分に発揮できる環境の中で常に前進する組織作りに取組む (4)笑顔で喜びを感じられる暖かい場所であり続けるよう努力する (5)関連するあらゆる法規制やその他の要望事項を遵守し、ご利用者のニーズを把握するとともに、サービスに対する要望事項に答える (6)基本方針実現のため、組織全体や各部門において品質目標を設定し、この基本方針を組織全体に伝達して理解させ、引続き適正であり続けるよう必要に応じてレビューする 施設:一人一人の子どもの今を大切にする 愛着形成を重視した関わりをする |
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【4】施設の特徴的な取組 | 実習生の受け入れを多くしている 医療体制が充実している 児童家庭支援センターと連携して退所児フォローに力を入れている |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2019年12月12日(契約日)~ 2020年03月24日(評価結果確定日) | |||
前回の受審時期 | 平成28年度 | |||
【6】総評 | ○特に優れている点 ・評価結果にもとづき取り組むべき課題を明確にし、法人内のクオリティ・コントロール活動の取組により課題の改善に努力されています。 ・子どもの人権や育ちを大切に思う気持ちを表した標語を作り、子どもを尊重した養育・支援の実施について共通の理解をもつための取組を行っています。 ・施設内の診療所と医療従事者と連携し、一人ひとりの乳幼児の健康を管理されています。 ・親子関係再構築等のため、家族への支援に積極的に取り組んでいます。 ・一時保護委託と緊急一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っています。 ○改善が求められる点 ・苦情解決の仕組みが確立していますが、保護者が思いを伝えやすい環境を整える取組が望まれます。 ・働きやすい職場づくりに取り組んでいますが、さらなる取組を期待します。 ・保護者等に対して情報を、より分かりやすく伝える工夫がなされることを望みます。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回第三者評価を受審したことで当施設の強みと弱みを改めて再認識できる良い機会となりました。 特に優れている点として、一時保護委託を含め緊急に保護された乳幼児の受け入れ体制がハードソフト共に整っていること、QC活動の取り組み、医療面(週2回の医師の診察、月2回の歯科医師の診察、歯科診察台及びレントゲン室の設置、歯科衛生士の配置)を評価されたことは自信につながります。 課題点として、子どもや保護者への情報開示について、もう少し工夫が必要であると再認識できましたので、職員皆で知恵を出し合って、より分かりやすい情報の提供並びに発信が出来るよう、改善いたします。 ありがとうございました。 |