【1】第三者評価機関名 | (社福)三重県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15170 13-05 13-06 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 30世帯 | |
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施設長氏名 | 森野 高史 | 所在地 | 三重県 | |
URL | ||||
開設年月日 | 1952年05月26日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 四日市厚生会 | |
職員数 | 常勤職員 | 17名 | 非常勤職員 | 5名 |
専門職員 | 保育士 | 5名 | 社会福祉士 | 3名 |
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精神保健福祉士 | 1名 | 臨床心理士 | 1名 | |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 30室 | (イ)設備等 | 静養室 |
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(ウ) | 学習室 | (エ) | 集会室 | |
【3】理念・基本方針 | 行動方針 ○ 人権の尊重 ・児童や家庭の幸福の追求と健全育成 ・虐待、暴力、貧困の連鎖を断ち切るための取り組みの推進 ○ サービスの質の向上 ・多様なニーズへの対応ができる体制づくり ・標準的支援の確実な実施と、職員の質の向上 〇 利用環境の整備と向上 ・安心で安全な環境の向上と維持 ・防災機能の整備と、実効性のある災害対策の体制づくり ○ 信頼と協力を得るための取り組みの推進 ・法令等遵守と組織統治の確立 ・地域の福祉課題に対する多様な機関との協働 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 平成26年に建て替えを実施し、DV等の広域入所に万全を期しています。「笑顔で寄り添う」をモットーに、安心できる施設運営を追求しています。 | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2017年10月24日(契約日)~ 2018年03月29日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成26年度 | |
【6】総評 | ◇特に評価の高い点 ・年末に必ず自己評価を職員に課して、毎年まとめて課題を可視化し、PDCAサイクルにより改善を図られています。 ・CAP(子どもへの暴力防止)プログラムを導入し、不適切な関わりの防止に取り組んでいます。子ども会において職員が寸劇を行い、自分の身を守るための啓発もされています。 ・エルム(勇気付け支援)や大切な我が子を考える会(母親向けのグループワーク)の取り組みにより、人間関係の適正化の支援をされています。 ・職員の家族状況に応じた働きやすさへの配慮等により、定着率が高い職場となっています。 ・施設長は業務の効率化に手腕を発揮され、施設運営に関する情報発信をパワーポイントで作成した資料により、わかりやすく職員に伝えられています。 ◇改善を求められる点 ・理念は社会福祉法からの引用となっており、独自のものは策定されていません。 ・職員一人ひとりの目標を明確にした研修計画の策定が望まれます。 ・業務標準の早急な文書化が必要です。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 自己評価では気付けなかった事も評価頂き、ありがたく思います。 今回の受審結果でご指摘頂いた職員個人の研修計画策定やキャリアパス体系の構築、規程やマニュアル関係の整備、支援の標準的な実施方法の確立については、特に取り組むべき課題として、改善に努めてまいります。 |