【1】第三者評価機関名 | (特非)秋田県福祉施設士会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15015 S15089 S-24-10 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 20世帯 | |
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施設長氏名 | 佐々木 ケイ子 | 所在地 | 秋田県 | |
URL | http://www.akita-fujinhome.com/fujinhome1.html | |||
開設年月日 | 1933年11月25日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人秋田婦人ホーム | |
職員数 | 常勤職員 | 11名 | 非常勤職員 | 3名 |
専門職員 | 母子支援員 | 5名 | 少年指導員 | 4名 |
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被虐待児童個別対応職員 | 1名 | 心理療法担当職員 | 1名 | |
保育士 | 1名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 20室 | (イ)設備等 | 子どもの学校後の支援から手洗い・うがい等の洗面所設置、トイレの新設。 |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | ◆基本理念 法人設立の意思を尊重し、聖句「すべて重荷を負うて苦労している者はわたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。(マタイによる福音書11章28節)」のキリスト教精神に基づき個人の人格を尊重します。また、母と子の権利擁護と生活の拠点として子どもを育み、子どもが健やかに育つことを保証し、安定した生活の営みを支えます。 ◆基本方針 職員の寄り添う姿勢で常に母親と子供の最善の利益に配慮した支援を行います。また、安心安全な環境の中で母と子の生活課題への取組を支援し、心身ともに安らぎ癒される場となるよう努めます。 1.母子の意思の尊重 2.子どもの健全育成 3.母子の自立支援 4.女性としての母親の自己実現支援 5.地域時かかわり 6.権利侵害の防止 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 職員について:施設長リーダーシップのもとで職員のチームワークが発揮されています。例えばケース会議など母子の課題が徹底的に多方面から論じられており、結局は母子に寄り添いながら職員間の考え方が統一されることになるなど、スーパーバイザー体制が機能しているということ(母子に対する「寄り添い」が徹底されている)。 | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2016年11月30日(契約日)~ 2017年03月06日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成25年度 | |
【6】総評 | ・法人の理念にもとづき、個人の人格を尊重し母と子の権利擁護と生活拠点として子どもを育み、健やかに育つよう安定した生活の営みを支えております。施設目標は安心と癒しの場として、母と子の生活に切れ目のない職員の勤務時間から利用者への「寄り添い」を続けており、支援体制についても、母子ともに生活を支えるという面から、意見や要望について施設全体で改善に向けて取り組まれております。 ・しかし、これら全ての必要とされる事業項目が事業計画書への網羅された明記が必要になり、例えば各年度の事業計画では、1年間の実行される全ての項目の柱立てが必要となり、中項目、次に小項目のように順次「マニュアル化」への整理された「項目の流れ」が見えるような手順の工夫が必要と思われます。整理された事業計画書の作成を求めます。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 前回の第三者評価受審後、示された課題解決のために自己評価検討会議を立ち上げすぐ取り掛かれる項目、時間をかけて取り組んでいく項目等を整理し改善してきました。 今回は前回に比べ評価していただいた項目も多く、何よりもC評価がなくなったのは喜ばしいことですが結果に満足することなく何よりも利用者にとって何が大切なのかという視点で支援を行っていくことが大切であることを改めて思わされています。「寄り添う心」を常に心に刻んでいきたいと思います。 |