社会的養護施設第三者評価結果 検索

あけぼの寮

【1】第三者評価機関名 (株)第三者評価
【2】種別 児童養護施設 定員 40名
施設長氏名 桑野 眞理 所在地 山口県
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【3】実施調査日 2014年11月23日~2015年03月23日
【4】総評  施設は、50人程度が定住する、山口県の最東端の小さな離島にある為、施設の保護者用の客間に2名の評価者が宿泊しての第三者評価となりました。そのお蔭で、評価初日の夜に、1時間程度、数名の子どもと”トランプを使って手品”を披露して遊ぶ機会を得ました。目を輝かせ、トリックを見破ろうとする子どもの真剣な表情や笑顔と出会い、400km(5時間 新幹線、車、渡し船を乗継)離れた大阪から来た際の道中の疲れが和らぎました。 ありのままの現状を包み隠さず見せて下さった施設の懐の深さに感謝致します。 2014年12月より、職員総がかりで評価基準と取っ組み合って、見える化や改善に力を注いで頂いた結果、自己評価が昨年2013年度に比べて、大幅に進化しました。また、初めて受審した第三者評価の結果も a評価  64項目、 b評価  31項目、 c評価 3項目 【合計 98項目】 の優秀な結果となりました。勤続年数の長い経験豊富な職員が多く、初対面だった評価基準でしたが、役割分担し短期間に本気で取り組んだからかと思います。ここをスタート地点として、子どものQ.O.L.(Quality Of Life 生活の質)をさらに上げていただく事を期待致します。10年来の念願の移転もやっと認可される方向だと聞いております。新たな平成27年度に向け、Starting Strong (最初の一歩を力強く踏み出そう)!!
 尚、今後の自己評価の成長の為に、以下別紙の詳細に ▼b ×c評価項目を全て列記しました。 《細部に神が宿る》
【5】第三者評価結果に
対する施設のコメント
 この度、第三者評価事業を受審するにあたり。事前研修から評価当日まで大変お世話になりました。この受審により、現在の自分の施設の力量、足りないところ、反対に評価できるところを知ることが出来ました。施設の問題点も明らかとなり、職員の問題意識も大きくなりました。b、c評価については次回の評価までにしっかりと改善してゆき、評価結果の発表で終了ではなく、施設全体の力量を上げてゆく良いスタートにしたいと思います。今回の取り組みが次回受審までにしっかと改善してゆく道標となりました、有難うございました。
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