| 【１】第三者評価機関名 | (株)百五経済研究所 | ||
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| 【２】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 30名 |
| 施設長氏名 | 孫入 静穂 | 所在地 | 三重県 |
| ＵＲＬ | http://welfaretenri.com/gojoen.html | ||
| 【３】実施調査日 | 2013年10月02日～2014年02月27日 | ||
| 【４】総評 | ＜特に評価が高い点＞ ・コモンセンスペアレンティングを職員全員が勉強することで、子供が不適切行動を起こした時に一貫した対応ができ、子供が安定した生活が送れるようにしています。加えて、セカンドステップ、性教育等を子供に指導することで暴力等の防止に努めています。 ・高校生が中心となって児童会を運営しており、自分たちの手で日常生活のルール作ったり環境改善に取り組んでいます。 ・「頑張り表」という生活面での目標（言葉遣い、歯磨きなど）をそれぞれの子供と職員が一緒になって相談しながら80％程度達成できる目標を設定し、子供の自己肯定感を育み、日々のやる気を促進しています。 ＜改善が求められる点＞ ・服務規程では個人情報管理について定められていますが、個人情報保護および情報開示に関する規程の整備が望まれます。 ・プライバシー保護に関して、子供が相部屋の場合はベットやデスクのレイアウトを工夫することで、個人のスペースが確保できるように工夫されています。子供アンケートでは特に問題点はありませんでしたが、プライバイー保護に関する規定やマニュアル類について更なる整備と職員への周知が望まれます。 |
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| 【５】第三者評価結果に 対する施設のコメント |
第三者評価を施設としてお受けする決定をしましてから個人評価とグループ評価を重ね、後半では全体評価も十数回に及ぶなど、点検と改善への具体的な対応を進めてきました。 こうした過程の中で過去60数年に亘る施設の歴史の中で、その時々の時代の変化に対応しながら築き上げてきたことに対し、この度の第三者評価が過去の積み上げてきた施設の在り方を組織を挙げて点検・反省を余儀無くされたこと、その効果は絶大でありました。 職員は改めて数々の不備に気付かせて頂くとともにお預かりする大切な児童の養育の責任の重さを噛みしめさせて頂いた次第でありました。 この度評価員の方々からのご指導は健全な施設運営と養護の質の向上に避けて通れない数々の問題でありますこと肝に銘じまして、改善に邁進させて頂く所存であります。 この度のご指導に深く感謝致します。 |
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