【1】第三者評価機関名 | (特非)秋田県福祉施設士会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15015 S15089 S-24-10 |
【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 48名 | |
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施設長氏名 | 山口 俊輔 | 所在地 | 青森県 | |
URL | http://koujyuen.org | |||
開設年月日 | 1956年04月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人厚生会 | |
職員数 | 常勤職員 | 27名 | 非常勤職員 | 1名(パート) |
専門職員 | 家庭支援専門相談員 | 1名 | 被虐待児童個別対応職員 | 1名 |
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里親支援専門相談員(社会福祉士) | 1名 | 看護師 | 1名 | |
栄養士 | 1名 | 保育士 | 12名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 17室 | (イ)設備等 | 図書の充実では各グループ毎に本棚とパソコン(Wi-FI環境)設置 |
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(ウ) | 建物設備維持管理(平成33年ユニット型立て替予定):大舎制グループ管理 | (エ) | 環境の美化(花壇整備) | |
【3】理念・基本方針 | 【理念】 1.子どもの最善のための支援を行う 2.社会全体で子どもをはぐくむ 【方針】 1.子どもの意思の尊重 2.子どもの自立支援 3.地域における子育て支援 4.サービスの質の向上と透明性の確保 |
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【4】施設の特徴的な取組 | ◎子どもたちの協働による作品づくり 毎年11月23日(地域交流イベント)開催の「幸樹園まつり」に合わせ、子どもたちの協働作品が創られ地域住民に披露されている。昨年度は、「ミッフィーの街づくり」(廊下に展示)に挑戦し(夏休み期間を含む4ヶ月間の完成)、見事その目的を果たしている。15の家々からなり、その中にミッフィー人形が創られ、図書館やクッキー屋さんなど夢のある物語が立体的に展示されています(青森県立美術館・ミッフィー展ワークショップ参加からヒントを得て実践)。 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2016年05月13日(契約日)~ 2016年08月25日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成25年度 | |
【6】総評 | ・子どもたちに「自己肯定感」を持ってもらうべく、職員一同が一丸となっている姿勢が見られます。特に、地域ボランティアの受け入れを大切にし、長年にわたり文芸倶楽部「俳句部門」では地域での入選を果たし、新聞報道等に結び付けています。 ・平成32年には全面建て替えが街の中へ予定されており、初期・中期・終期(H41年まで)と小規模化定員計画が策定され、実現に向けて取り組まれていますが、今後は理念方針を踏まえた中・長期計画を単年度計画に反映し、チェックできる取り組みを期待します。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 第三者評価の結果を受けて、ご指摘があった点については早急に改善に向けて取り組みたい。前回からの変化が見られないと指摘があったことについては、この3年間、施設の取り組みに進歩がなかったということであり重く受け止めたい。 職員の資質の向上と専門知識を深めることで、子どもの最善の利益のためのよりよい支援ができるものと思う。そのためにも、階層別の研修にも力を入れ、職員1人ひとりのスキルアップを図っていきたい。 今後、第三者評価に望むこととして、目に見える部分(掲示物や書類、アンケート等)の評価はいただきましたが、目に見えない部分も評価対象にしていただきたい。 幸樹園では児童対児童、児童対職員、また職員対職員の関係やつながりを重視し、設立から今まで長い時間をかけて築きあげてきた。今後も、幸樹園の持つ「心・気持ち・思い」に磨きをかけ、それらが受け継がれる施設を目指したい。 |