【1】第三者評価機関名 | (株)百五総合研究所 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15108 No.03-1 |
【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 30名 | |
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施設長氏名 | 岡山 修大 | 所在地 | 三重県 | |
URL | ||||
開設年月日 | 1954年11月23日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人聖の家 | |
職員数 | 常勤職員 | 17名 | 非常勤職員 | 7名 |
専門職員 | 保育士 | 11名 | 教員 | 1名 |
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心理士 | 1名 | |||
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 16室 | (イ)設備等 | |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | 【理念】 暖かい愛情・正しい知識・専門的技術を持って育まれ、明るく豊かな明日を約束される施設こそ児童の天国である。 【基本方針】 ①心の安定をはかる、安らぎの場 ②人として尊敬され、愛される場 ③将来への希望を語れる、夢を持てる場 ④自立する心と体をつくる、育成の場 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 多様な福祉サービスが、その児童の意向を尊重して総合的に提供されるよう、創意工夫することにより利用者が友人の尊重を保持しつつ、心身共に健やかに育成され、または能力に応じ将来自立した日常生活を地域社会おいて営むことができるように支援します。 | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2016年04月19日(契約日)~ 2016年11月14日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成25年度 | |
【6】総評 | 当施設は第三者評価受2回目となりますが、前回指摘された課題や問題点に関して、施設長の強力なリーダーシップのもと、この3年間で組織体制の構築に職員が一丸となって改善に取り組まれた成果が、今回は非常に伺える結果となりました。施設の周辺地域では、ますます少子高齢化が進み、施設と地域との交流機会も少なくなってまいりますが、様々な機会を通じて、より一層地域との関わりづくりに臨んでいただくことを期待します。 <特に評価が高い点> ・事業計画の策定にあたっては、各担当職員が個々に計画を作成し、それを組織として全体で取りまとめ検討したうえで年間計画を作りあげています。 ・施設長の方針として、時間外は基本的にしない指導と有給休暇の取得推進をしています。 ・子供たち自身で運営する「児童会」では、日常生活での課題や問題の解決を子供たち同士で相談する機会を設けています。その場に職員も参加し、その場で解決できないことについては職員会議やスーパーバイザーで再度検討することで子供の満足がより向上する仕組みを整えています。 <改善が求められる点> ・保護者との面談時には事業計画の概要について説明はされているようですが、子供に対しても簡単な説明の文書を作成するなどの工夫が望まれます。 ・地域の祭りに施設の子供たちは参加するなどの地域との交流をもっていますが、施設としても地域のイベントなどの機会を通じて積極的に参加していただくことを期待します。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今後も子ども達の為に、施設長の元職員が一丸となり、より家庭生活に近づけるよう、又、子どもの満足がより向上するよう日々努力していきます。 |