【1】第三者評価機関名 | (株)百五総合研究所 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15108 03-1 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 10世帯 | |
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施設長氏名 | 森下 みほ子 | 所在地 | 三重県 | |
URL | ||||
開設年月日 | 1948年12月15日 | 経営法人・設置主体 | 熊野市 | |
職員数 | 常勤職員 | 1名 | 非常勤職員 | 1名 |
専門職員 | 母子支援員 | 1名 | 事務員 | 1名 |
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施設設備の概要 | (ア)居室数 | 10室 | (イ)設備等 | |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | ・経済的自立への支援 ・明るい家庭生活を目指しての相談支援 ・児童の健全育成のための相談支援 ・健康管理習慣の支援 ・地域社会との連携強化 ・退所後の相談支援 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 入所者の自立に向け、上から目線の指導ではなく、入所者に寄り添った支援を目指しています。 | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2017年09月01日(契約日)~ 2018年03月01日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成26年度 | |
【6】総評 | <総評> 本施設は、市福祉事務所が運営する母子生活支援施設であり、入所者が安心して生活できる環境を提供しています。各関係機関との連携も密に図られており、前回審査時に比べ、特に市福祉事務所内にある「こども発達支援室」との連携が強化されています。これにより、施設と支援室が一体となることで充実した母子生活支援の提供を実現しています。 <特に評価が高い点> ・市が運営する施設として、関係機関との情報交換や協同した取り組み等もあり、十分に連携が図られています。小規模な施設のため、職員間での情報共有は日頃から十分できています。 ・母子の権利擁護やプライバシー保護については、職員心得(行動規範)において明記され、業務マニュアルに基づく支援が適切に行われています。また、毎月発行の「おたより」にも随時、権利擁護関係の掲載することで、入居者自身も意識を持ってもらうように取り組んでいます。 ・職員は施設の中だけでなく子どもの運動会を見に行ったり、母親の職場に顔を出すなど、施設外での対人関係づくりのサポートに努めています。また、入所者間でトラブルがあった場合には職員が仲介に入り関係修復に努めています。 <改善が求められる点> ・当施設は小規模施設で職員数も少ないため、地域住民への施設開放や街づくりへの貢献等への取り組みまではできていません。数少ない母子生活支援施設として、施設の機能を何らかの形で地域に還元できるような取り組みを期待します。 ・入所者は地域の祭りなどに自由に参加したり、学校の友人等が施設へ遊びに来やすい環境を整えていますが、施設としても地域交流を広げるような取り組みを期待します。 ・ボランティアは要望があれば受け入れているとの事ですが「ボランティア受入マニュアル」がありません。マニュアルを作成することで受入れ時の注意点や取り決め事項を明確にすることが望まれます。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 第三者評価の受審は今回で2回目です。本施設は、公設で職員数の少ない施設のため、施設のみでの運営は難しい面もありますが、市福祉事務所こども発達支援室のサポートを得て、少ない職員でもできることを見つけて取り組んできました。今後もご指摘いただいた点を考慮しながら、少しずつ改善していきたいと思います。 |