【1】第三者評価機関名 | (一社)宮崎県社会福祉士会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK2019024 2016-24 2017-2 |
【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 45名 | |
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施設長氏名 | 宮城 博範 | 所在地 | 宮崎県 | |
URL | www.yuuaisya.jp/yuurin-en | |||
開設年月日 | 1957年01月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人石井記念友愛社 | |
職員数 | 常勤職員 | 30名 | 非常勤職員 | 4名 |
有資格職員 | 社会福祉士 | 1名 | 保育士 | 15名 |
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看護師 | 1名 | 栄養士 | 1名 | |
調理師 | 4名 | 児童指導員 | 12名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 20室 | (イ)設備等 | |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | (1)理念 天は父なり 人は同胞なれば 互いに相信じ 相愛すべきこと (2)基本方針 「自然主義」 健康を作ります 「家族主義」 家族を守ります 「友愛主義」 家庭をささえます 「自律主義」 自立支援します |
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【4】施設の特徴的な取組 | 児童養護施設は家庭に代わる場所なので、直接処遇職員の多くは施設内に住み込み、子ども達と生活を共にしている。一緒に食事をし、風呂にも入り、休日には園の菜園で畑仕事に汗を流す。そういう生活の中で、職員と子ども達との強い信頼関係を作り、野球やバレーボール、駅伝などのスポーツを通して、社会に自立できる逞しい精神力と体力を養うことに力を入れている。 | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2019年06月01日(契約日)~ 2020年03月31日(評価結果確定日) | |||
前回の受審時期 | 平成28年度 | |||
【6】総評 | 【高く評価される点】園長は組織の長として施設の経営・財務・支援等、施設全体の課題を把握し、その改善策の検討に努めており、中・長期ビジョンを勘案して国の施策等、施設を取り巻く社会的動向の把握を行っている点も高く評価できます。また施設として、子どもに寄り添う支援を主に寝食を共にし、より家庭的に小規模な単位で環境整備を行われたり、養育・支援の質の向上にむけた取り組みをされている点及び課題の改善に努めている点(実行に移されている点)は高く評価できます。 【改善されるべき点】事業計画においてPDCAに基づいて年間反省を行い次年度の計画につなげれていますが、計画立案の段階で職員の参画が見受けられていません。職員の参加があればより充実した施設運営に反映されると思われます。また予算の執行状況は適切に行われていますが、月次毎の財務状況の把握がなされていませんでしたので、更なる把握の為にも期待します。また自己評価が次年度より実施されるとのことですが人事考課が現在実施されていないようです。養育・支援のさらなる向上及び職員のモチベーションを高めるためにも人事考課の導入されることを期待します。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回の第三者評価では、寝食を共にして子どもに寄り添い、より家庭的な支援に取り組んできたことや、養育・支援の質の向上と課題改善を実行している点について高く評価していただいた。その点についてありがたく思う。 今後は、指摘を受けた事業計画への職員の参画、月次毎の財務状況の把握、人事考課の導入について検討・改善して、更に充実した施設運営を行いたい。 |