【1】第三者評価機関名 | (一社)宮崎県社会福祉士会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK18291・2016-15 2017-2 S18142・2018-1 |
【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 50名 | |
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施設長氏名 | 蔵屋 貴浩 | 所在地 | 宮崎県 | |
URL | https://www.m-sj.or.jp/aoshimagakuen/ | |||
開設年月日 | 1952年04月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 宮崎県社会福祉事業団 | |
職員数 | 常勤職員 | 31名 | 非常勤職員 | 5名 |
有資格職員 | 社会福祉士 | 1名 | 精神保健福祉士 | 1名 |
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臨床心理士 | 1名 | 保育士 | 10名 | |
管理栄養士 | 1名 | 調理師 | 4名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 男子棟8棟、女子棟5棟、幼児室2室 | (イ)設備等 | 第1小規模グループケア施設、第2小規模グループケア施設、親子生活訓練室、心理療法室 |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | 宮崎県社会福祉事業団は、利用者の自立支援を基本に安全で適切な福祉サービスの提供と効率的な経営を行い県民福祉の向上に貢献します。 | |||
【4】施設の特徴的な取組 | 人権の尊重と個人の尊厳を基本に、子ども一人ひとりの自立を目指し、発達段階、年齢に応じた支援の充実を図ります。 小規模グループケア等を活用し、家庭的環境の中で、一人ひとりの子どもの状態や特性に応じたきめ細やかな支援の充実を図ります。 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2018年11月01日(契約日)~ 2019年03月29日(評価結果確定日) | |||
前回の受審時期 | 平成27年度 | |||
【6】総評 | ◇特に評価の高い点 1.職員の資質向上及び養育支援・技術のスキルアップを図るため、コモンセンスペアレンティングに積極的に取り組むほか、発達障がいや疑いの子どもへの特性を理解するための研修会への参加、施設での勉強会を定期的に実施されています。 2.階層別、職種別に職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されています。また園内勉強会も定期的に開催するなど専門的知識や技術習得に努め子どもの最善の利益を考慮した養育支援がなされています。 3.地域に根差した施設を目指した取組が行われており、地域行事や地域ボランティア活動などへ参加し、職員が地域の役員を引き受けるなど日常的に地域との交流が行われています。 ◇改善を求められる点 1.異動をしない職員を配置するなど、子どもとの信頼関係を構築する体制や努力がなされていますが、「自分の気持ちやあなたの考えを話しやすい施設の大人の人がいますか?」の問いに対し48.3%の子どもは「いいえ」または「どちらともいえない」とアンケートで答えています。いろいろな事情や問題を抱えている子どもが自分の気持ちや考えを話せる更なる関係構築への取り組みを期待します。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 第三者評価を受審し、利用者支援の質の向上を図るために、いま取り組むべき課題について、多角的な視点からご指摘をいただきました。今後、職員の専門性を高める取り組みを継続的に行いながら、利用者の自立支援を基本に、一人一人が満足できるサービスの提供に努めてまいります。 |