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石井記念有隣園

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• データ登録日 2013年12月10日

【１】第三者評価機関名	(一社)宮崎県社会福祉士会
【２】種別	児童養護施設	定員	50名
施設長氏名	宮城 博範	所在地	宮崎県
ＵＲＬ
【３】実施調査日	2013年06月12日～2013年10月09日
【４】総評	◇特に評価が高い点 　社会福祉法人石井記念友愛社の施設として、石井十次の掲げた基本理念の下に、「自然主義」「家族主義」「友愛主義」「自律主義」の四つの方針により、「友愛の地域社会つくり」という到達目標に向けて取り組まれています。 また、２３年４月に制定された「私たちの使命」「私たちの行動倫理」は、職員の必携として、日々の実践に活かされています。 ◇改善が求められる点 　社会福祉法人石井記念友愛社の理想を体現して実施されている職員の住み込み制度は、現実には職員の大きな負担を伴い、優秀な人材を失うリスクも併せ持っています。園としても改善の取組みを行っておられますが、仕事の効率化や職員の負担軽減のためにも、園独自の諸マニュアルの整備を、職員と一体となって早急に取り組まれるよう期待します。
【５】第三者評価結果に 対する施設のコメント	今回の第三者評価で多くの指摘を受けた。石井十次は「児童中心主義」を掲げているが、「児童中心」「家庭的な環境」という視点で考えるならば、職員の「住み込み体制」には長所がたくさんあると思う。 　しかし、「総評」で指摘されているように、職員の負担が大きいことも確かであり、その軽減策については今後検討していかなければならない。 　「Ｃ」評価の項目については、文書化・マニュアル化されてないという指摘を多く受けたので、これについては園独自のマニュアルを全職員で検討し作成していきたい。また、将来的には施設の機能を十分に活かして子育て支援の講演会を開くなど、地域に貢献できる施設に成長していかねばならない。 　今回、第三者評価を受けることで、本園の改善すべき点が明確になった。評価を真摯に受け止め改善に向けて努力したい。