社会的養護施設第三者評価結果 検索

加美町母子生活支援センター

【1】第三者評価機関名 (株)福祉工房
【2】種別 母子生活支援施設 定員 20世帯
施設長氏名 鈴木 孝 所在地 宮城県
URL
【3】実施調査日 2014年09月26日~2015年02月28日
【4】総評 ◆特に評価が高い点
○記録の保管と適正な管理
 支援記録、経過記録、業務日誌等が具体的に記録され町の文書保管規定に従い保管が行われ、責任者の明確化、職員に対する保管・管理に関しての研修も定期的に行われている。
○権利侵害への対応
 体罰や権利侵害に関してはセンターの職員は町の職員でもあり、町における服務規程や倫理規定に基づく取組みが行われ、これに対する研修が行われ、行った場合の処置に関しても町の規定に基づき対応される仕組みとなっている。
○苦情への対応の仕組み
 母親と子供が相談したい時には職員の誰にでも相談できることを伝えている。
苦情担当、責任者も決められており、苦情は職員以外第三者委員でもある加美町3地区の民生委員6名への申し立ても出来る旨記入されセンター内に掲示されている。苦情処理に関するマニュアルは作成され、記録、フィードバック、報告書の仕組みも出来ている。

◆改善が求められる点
○中長期計画
 中長期計画は加美町での中長期計画が明確となっていないため、センターとしての中長期計画の作成は出来ていない。町の方針が明確となった時点で作成していくことが望まれる。
○評価結果に基づく改善計画
 自己評価は毎年行われ町へ提出している。評価結果に基づく課題の抽出や改善に向けた取組は十分ではなく、今後の取組が望まれる。
【5】第三者評価結果に
対する施設のコメント
 今回初めて、評価事業の受審をしたことにより、私たちがしてきたことに対して良い点、悪い点が見えた。その結果が、今後の改良改善に繋がればよいと思う。福祉工房の方のお世話になって大変良かったと思いました。(よく理解して頂きうれしかったです)
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