【1】第三者評価機関名 | (有)保健情報サービス |
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評価調査者研修修了番号 | SK15120 福-205 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 15世帯 | |
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施設長氏名 | 廣瀬 眞理子 | 所在地 | 鳥取県 | |
URL | http://www.misono-j.or.jp/ | |||
開設年月日 | 1947年09月01日 | 経営法人・設置主体 | 米子市(平成29年度社会福祉法人みその児童福祉会が米子市より受託) | |
職員数 | 常勤職員 | 5名 | 非常勤職員 | 3名 |
専門職員 | 心理療法担当職員 | 1名 | 個別対応職員 | 1名 |
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母子支援員 | 2名 | 少年指導員兼事務員 | 1名 | |
調理員等 | 1名 | スーパーバイザー | 1名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 15室 | (イ)設備等 | 緊急一時預かり室1室 |
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(ウ) | 園庭(畑・ブランコ・すべり台)1ヶ所、学習室(図書室兼用)1室 | (エ) | 静養室1室、集会室1室、調理実習室1室、娯楽教養室1室、応接室1室 | |
【3】理念・基本方針 | 運営理念 一人ひとりの人権を大切にし、自分自身に向き合えるよう温かく寄り添い支える 運営の基本方針 〇 安心・安全な環境を提供し、母と子の落ち着いた日常生活の営みが形成できるよう支援する。 〇 母と子の権利と尊厳を擁護し、母が子どもを育み、子どもが健やかに育つよう、必要に応じて関係機関とも連携を図りながら支援する。 〇 母と子の生活課題の解決に向けた取組みを高い専門性を持って支援する。 (生活課題に向き合う母と子に寄り添う) 〇 支援に携わる職員は、自己の感情を適切にコントロールするとともにチームで支援にあたり、また支援の質の向上をめざして、たえずその専門性について見直すため、適切に機会をとらえて研修を受けるものとする。 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 平成29年度より、社会福祉法人みその児童福祉会が米子市から運営の受託による施設として「母子生活支援施設コスモス」としてスタートした。 母子生活支援の施設運営の実績は無いが、米子市が築かれた実績を継承して、母と子が安心・安全な環境で落ち着いて日常の生活を過ごし、子どもの健やかな成長と各家庭の自立に向け、児童福祉施設の運営経験やノウハウを活かし、施設長及び職員の一体感を感じる取り組みが行われている。 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2017年12月01日(契約日)~ 2018年03月30日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成26年度 | |
【6】総評 | ◇特に評価の高い点 ・少人数の職員は協力しあいチームワークよく支援されている。 問題点等あれば話し合いが日常的に行なわれている。 定員15世帯であり職員は相談や支援をきめ細かく行なう事ができている。 ・運営母体となる社会福祉法人みその児童福祉会については 、各地で児童福祉施設を展開されており、そのノウハウと人材により、展開されている。 ◇改善を求められる点 ・次年度の事業計画に於いて年間研修計画を作成され、職務に沿った研修に参加されることを期待します。 ・現在、委託元である米子市作成のマニュアルは作成されているが、法人独自のマニュアルへの見直しに期待したい。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 平成29年度から運営を受託したことで職員の半数が異動によって配置されています。状況把握から始まる初年度に受審の年が重なりましたが、今後の運営や処遇についての課題が何かを知るよい機会になりました。今後、マニュアルの作成等、課題を職員全体で共有して改善に向け、利用者が自立に向かうためのより良い支援になるよう、また、職員にとってもやりがいや働きやすさを感じられるような施設つくりに努めたいと思います。 |