社会的養護施設第三者評価結果 検索

光徳子供学園

【1】第三者評価機関名 (有)保健情報サービス
【2】種別 児童養護施設 定員 30名
施設長氏名 土本 松夫 所在地 鳥取県
URL http://koutoku.minibird.jp/
【3】実施調査日 2013年06月06日~2014年03月28日
【4】総評 ◇特に評価が高い点
1949年から続く伝統のある児童養護施設である。平成21年より現在の小舎制の園舎に移行された。5年が経過し、小舎制の良さが発揮されるようになってきており、職員と子ども達の距離が近い家庭的養育が実施されるようになってきた。大舎制で養った良い点である他者を思いやる力も身に付くように活かしながら、より良い施設運営を目指し支援が行われている。又子ども達と個別で話し合いの時間を持ってる機会も持てるようにされたりと、園長以下各職員が子どものために熱心に取り組まれています。子ども達の心が開かれ、穏やかな生活を送れるよう努力されていました。

◇改善が求められる点
国の施策に左右されるところも大きいとは思います。子どもの最善の利益のためにという基本方針のもと、チームワーク良く日々努力されている様子が見てとれましたが、より充実した養育を目指すためにも効率的な職員配置と増員も含め検討されると良いと思います。また、経営の安定という面からも国や県に対しても今後も、職員の処遇改善及人員基準の見直し等も訴えかけられると良いと思います。施設運営の改善こそが職員や子ども達の安定にもつながると考えます。
マニュアル類については、再度点検し見直しや整備されることを望みます。
【5】第三者評価結果に
対する施設のコメント
 4年前の第1回目の受審では、とにかく現状の評価を受けてからとの思いでしたので優しさ満ちた総評はさておき各項目の評価は散々たる状況で、基本的なことからの指摘が沢山ありました。
受けて第2回目の今回の受審では、当然ながらその後の改善状況が問われるのを覚悟して臨みました。
 さて、今回の審査結果をいただきましてはやはり努力した分だけの評価だったかなとの実感です。
項目によってのその難易度の違いがあることは止む無しとして、やはり皆で着実に努力してきていることはきちんとそれなりに評価されたことを全員で確認しながら前進してまいります。
第三者評価結果はこちら