【1】第三者評価機関名 | (社福)三重県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK18214 3-22 13-06 |
【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 36名 | |
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施設長氏名 | 田中 茂範 | 所在地 | 三重県 | |
URL | http://www.or.jp | |||
開設年月日 | 1959年03月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 真盛学園 | |
職員数 | 常勤職員 | 26名 | 非常勤職員 | 2名 |
有資格職員 | 保育士 | 14名 | 心理士 | 2名 |
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施設設備の概要 | (ア)居室数 | 30室 | (イ)設備等 | 家族訓練室、地域交流スペース、ショートステイルーム |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | 理念「地域に良いことをしよう」 行動方針 ・真実かどうか ・関係者すべてに公正か ・信頼を高め、より良い関係をきづけるか ・関係者すべてに有益か |
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【4】施設の特徴的な取組 | 子ども達を支えるのは、児童養護施設で働く職員によるところが大きいと考えます。 子ども達の笑顔、その家族の笑顔、それを見ることで職員が笑顔になる。そんな施設を目指す事を日々職員に周知しています。施設も新しくなり、子ども達も快適でより過ごしやすく、働く職員には働きやすい環境を提供しています。人とのふれあいを大切にし、みんなが幸せにくらせる社会を作っていくための努力をすることが、社会貢献につながると考えています。 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2019年11月05日(契約日)~ 2020年03月24日(評価結果確定日) | |||
前回の受審時期 | 平成28年度 | |||
【6】総評 | ◇特に評価が高い点 ・個室で、内側から施錠できるなど、プライバシーが保護される環境となっています。 ・施設の行事に地域の子どもを招き入れるなど、開かれた施設運用をされています。 ・意見箱を活用する機運を醸成し、実際に活用されることで、子どもの意見に対して積極的に対応されています。 ・退所後のアフターケアについて、財政面の制約がある中で積極的にされています。 ・IT環境が充実しており、情報共有が適切に図られています。 ◇改善が求められる点 ・保育士以外の専門職の確保・育成について、計画的な取組みが求められます。 ・地域の福祉ニーズを把握し、専門性を活かした公益的な取組みが望まれます。 ・措置施設という枠組みに捉われず、子どもの権利を守るための積極的な取組みを期待します。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 新園舎(4ユニット)+地域小規模の運営をはじめて丸4年になります。ユニット単位での、子ども達をみるメリット、デメリットは明確になりました。国の流れは、社会的養育推進計画により、里親委託への大幅な養育変更が期待されるところですが、児童養護施設としては、施設ならではの専門性を生かし、今後の要保護児童の受け皿としてやっていかなければなりません。そして、子どもたちの最善の利益のため、職員全員で何度も何度も話し合いをすすめ今日現在に至ります。この時点で、外部からの評価もして頂きたく、第三者評価を申し込みさせて頂きました。評価結果をもとに、良いところは大いに伸ばし、改善点のあるところは、真摯に受け止め、できるところから早急に改善していき、子どもたちのあたりまえの生活を保障することに力をそそぎます。この評価結果が少しでも子どもたちの利益につながり、そして子どもたちの笑顔も増える事を願い養育に力を入れたいです。 |