【4】総評 |
野菊園は築42年と老朽化し、市の行政改革の一環として民営化が検討され、平成26年度末で閉園し、解体後社会福祉法人が新施設を整備し平成29年度から運営を始める予定である。
本年度限りで閉園のため現在6世帯が入所しているが年度末までには全員他の施設や公営住宅等への転居の支援に努めています。
◇特に評価が高い点
・職員は利用者のプライバシーを尊重し支援をしています。
・月1回の母親定例会、子ども集会があり園全体の情報共有、生活意識を円滑にしています。
・職員は、子どもの学習支援を手厚く行っています。
・職員間の連携を密にし、常に協議をしながら支援の質の向上に取り組んでいます。
◇改善が求められる点
・行事予定表はあるが施設全体の事業計画及びそれに基づいた事業報告書の整備が求められます。
・施設としての取組の手順やマニュアルの整備が十分ではありません。またマニュアルの見直しも定期的に行うことが必要です。
・夜間や日曜等の管理体制の見直しが求められます。 |