社会的養護施設第三者評価結果 検索

千代田寮

【1】第三者評価機関名 (社福)静岡県社会福祉協議会
評価調査者研修修了番号 SK18129
SK2019016



【2】種別 母子生活支援施設 定員 30 名
施設長氏名 宮本 登 所在地 静岡県
URL http://shizufukuji.jp/
開設年月日 1952年08月01日 経営法人・設置主体 社会福祉法人 静岡福祉事業協会
職員数 常勤職員 10名 非常勤職員 8名
有資格職員 社会福祉士 1名 心理士 1名
保育士 7名
施設設備の概要 (ア)居室数 2K(27室)、1K(3室)(台所、浴室、洗面所、トイレ、ベランダ、冷暖房) (イ)設備等 学習・図書・大会議室、小会議室、保育室等の他、自立訓練棟が隣接
(ウ) (エ)
【3】理念・基本方針 ◆運営方針
千代田寮は児童福祉法の理念により、職員と利用者の信頼関係の基、入所児童が心身ともに健やかに育成するように努めるとともに、母親に対しては自立促進のため、生活一般について支援を行う。
◆基本理念
(1)母と子の権利と尊厳を養護
(2)安心・安全な環境の提供
(3)法令・コンプライアンスの遵守
(4)風通しの良い施設運営
◆基本方針
利用者と職員との信頼関係を基に安全安心を保障し、母親の生活支援に重点を置き、一人ひとりの母親と、個別の支援・面接を実施するとともに、福祉事務所等、関係機関との連携により自立支援計画に基づき自立支援を行う。
(1)母と子の権利擁護、母親と子供の尊重と最善の利益の保障
(2)DV・虐待被害からの回復支援
(3)子どもの発達支援、健やかな子どもの育ちの保障とともに、これらの者の自立の促進のために生活を支援することを目的とする施設である。
【4】施設の特徴的な取組 (1)関係諸機関と連携を密にすることで、定員確保の努力をしています。
(2)様々な形で利用者との交流の場を設けている。特に学習室を整備し、職員を配置しています。
(3)子どもの発達段階に合わせ、高さを調整した学習机を一人ひとりに用意して、学習に臨ませています。
(4)手作り地域マップを作成し、利用者に配布し、地域情報を提供しています。
【5】第三者評価の受審状況 2019年07月11日(契約日)~ 2020年02月17日(評価結果確定日)
前回の受審時期 平成28年度
【6】総評 【特に評価が高い点】
・定員割れが続く施設もある中、施設長自らが各福祉事務所等を訪問し、定員充足に向けた積極的な活動をしています。
・少年指導員が大会議室等で学習支援を行い、学習ボランティアの協力を得ながら、発達に合わせた学習机を用意する等し、学習の動機づけを図っています。子ども一人ひとりの個別性を重視した支援をしながら「教育費サポートブック」を無料配布し、母親と子ども双方の意向をくみ取り、学校と連携して進学や就職の支援をしています。
・就労支援では、生活保護課・就労支援員と連携し、同行や職場開拓等の支援を行い、補完保育や学童保育等を実施しています。また、就労継続が困難な母親も積極的に受け入れ、最近は福祉的就労の活用を多くしています。
【特に改善が求められる点】
・「中長期的事業計画」はありますが、計画年数や具体的な数値目標、組織体制、人材育成等に関する課題等の内容が含まれておらず、中・長期計画として求められる内容になっていません。また、中・長期の収支計画がないため、策定する必要があります。
・各種マニュアル等について、策定・改正の記録がないものや実際に機能しているかの確認が取れないものが多くなっていることから、評価や見直しの仕組みづくりが求められます。
・職員間で情報が的確に届く仕組みの構築がありません。また、記録の書き方に差異が生じないための記録要領等の作成が求められます。
・緊急時対応マニュアルの整備が求められます。
【7】第三者評価結果に対する施設のコメント  当施設としては、今回で3度目の第三者評価受審となりました。前回の受審結果を踏まえ支援に取組みましたが、日々の支援の中で未整備な部分を第三者の視点から指摘していただき、職員としてもまだまだ未整備な部分が多くあることに気づくことができました。また、反省点に気づくのと同時に職員が支援として現状「できていること」の再確認する機会となり、プラスになった部分もありました。マニュアルや記録作成等での指摘が多くみられたため、各委員会を設置し一つ一つ指摘事項について整備していきたいと考えております。今後とも、今回の評価結果を活かし、更に利用者の皆さんが千代田寮に来てよかったと思ってもらえるような施設を目指し努力していきます。
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