【1】第三者評価機関名 | (社福)高知県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15131 S25110 |
【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 30名 | |
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施設長氏名 | 岡田 優香子 | 所在地 | 高知県 | |
URL | http://www.nansyo.or.jp/ | |||
開設年月日 | 1950年01月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 南少 | |
職員数 | 常勤職員 | 22名 | 非常勤職員 | 0名 |
専門職員 | 保育士 | 8名 | 心理士 | 1名 |
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栄養士 | 1名 | |||
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 14室 | (イ)設備等 | 本館、グループケア棟 |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | 【基本方針】 仏教精神を基盤に生活指導等を行い、感謝の気持ちで日々の生活をおくり、健全な社会人となるよう養護し育成する。 (実践)規律、自主、協力、親善、奉仕、努力、運動 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 特になし | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2017年07月31日(契約日)~ 2018年01月31日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成26年度 | |
【6】総評 | 【特に評価が高い点】 ・施設のハード面において、大舎での運営ではあるが、その中で、より子どもの最善の対応を検討し、過度な施設独自ルールは設けず、子どもの自主性を尊重し、より家庭的な取組みを行うような工夫がみられた。 ・子どもへの聞き取りアンケートにおいて、職員への子どもの信頼度が高く、子どもとの関係性が良好に行われている。 【改善が求められる点】 ・前回の受審(26年)の指摘事項である「理念・基本方針の見直し」、「各種マニュアル、養育・支援の実施方法等の明文化」、「職員の研修計画の作成」については、改善されていない。今回の改善点も含め、組織全体での取組みが求められる。 ・平成28年度からの社会福祉法の改正や子どもの養育支援における国などの制度改正において、動向を注視し、理事会を中心とした法人としての子どもの安心・安全を第一とした取組みが望まれる。 ・理事会、評議員会等の役員と現場を支える職員とが課題解決に取組み、「家庭的養護推進計画」による施設の小舎制の実現に向けて具体的に取り組むことが望まれる。 ・総体的にさまざまなマニュアルや規程等が文書化されていないものもあり、養育支援の水準を高めるためにも、整備することが望まれる。 ・理念、基本方針については、法人の特性を保ちつつ、子どもや保護者にとってわかりやすいものを作成することが望まれる。 ・生活環境の改善として、子どもの居室において、冷暖房設備の整備を組織として対応することが求められる。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 2回目の受審となりましたが、前回改善が求められた項目が改善されておらず、今回の内容も含め、このことを真摯に受け止めております。改善を進めるために人材確保も行うなど組織体制を整えつつあり、作業を進め、できる所から改善を図りたいと考えております。 冷暖房設備の抜本的な整備には時間がかかることですが、暖房に関してできることを早く行うべく、児童の意見を聞きながら早急に対処しているところです。 |