【1】第三者評価機関名 | (社福)和歌山県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15210 S24247 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 20所帯 60名 | |
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施設長氏名 | 橋口 順 | 所在地 | 和歌山県 | |
URL | ||||
開設年月日 | 1955年08月01日 | 経営法人・設置主体 | 紀の川市・岩出市 一部事務組合 | |
職員数 | 常勤職員 | 9名 | 非常勤職員 | 4名 |
専門職員 | 保育士 | 6名 | 臨床心理士 | 2名 |
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学校心理士 | 1名 | 調理師 | 1名 | |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 20部屋・20世帯 Aタイプ34.722、Bタイプ31.472 | (イ)設備等 | 居室(冷房完備、照明器具、バス・トイレ) |
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(ウ) | DV専用ガレージ、防犯カメラ、利用者物置 | (エ) | 運動場、中庭、保育専用園庭、駐車場 | |
【3】理念・基本方針 | 「母と子の安定した生活を守るため共に歩みます」 | |||
【4】施設の特徴的な取組 | ・母と子のあらゆる人権侵害を許さず、尊敬を持って生活を守るための支援を目指します ・母親と子の主体性を尊重した自立への歩みを支えます ・職員の研鑽と資質向上に励ます ・地域社会から信頼される施設として支援を行います |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2017年04月12日(契約日)~ 2017年06月15日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成26年度 | |
【6】総評 | ◇特に評価が高い点 自然環境の素晴らしさとともに、施設内の環境整備も行き届いており、家庭的な雰囲気の中で母親や子どもが安全に安心して生活できている。また、母親や子どもを主体とした支援をしつつ、自立の力をつけていけるように寄り添うなど、きめ細やかで丁寧な対応がされている。全職員が改善意欲を持って自己評価に取り組み、課題を見つけて検討し、具体的な改善策を模索し実施するとともに、積極的に第三者評価を受審されている。母子生活支援施設として、利用者の様々な背景を理解しつつ、日常的な会話のやり取りで信頼関係を築き、細やかな変化にも気づくよう努力されていた。 ◇施設の特徴的な取組 母親の自立に必要な就職支援に積極的に取り組むため、社会資源を有効に活用したり、また、子どもについても自立に必要な力を身に付けられるよう、学力向上のための勉強会などの取り組みが積極的に行われている。 ◇改善が求められる点 母子生活支援施設に求められる社会的使命や役割を発揮するため、施設の有する専門的機能を地域に還元するべく、地域のニーズを把握し、相談支援など地域に密着した活動の展開に取り組まれることが期待される。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回は2回目の第三者評価受審で、前回出来ていなかった課題に対し、職員一丸となり取り組んだ結果を高く評価していただき、有難うございました。 地域との連携については、地域の特色を生かし、地域代表者(民生委員、児童委員、寡婦連合等)との会合を行い、施設の内容、役割、機能等について説明を行っており、引き続き行います。 |