【1】第三者評価機関名 | (株)福祉工房 |
---|---|
評価調査者研修修了番号 | SK15011 S-24-13 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 20世帯 | |
---|---|---|---|---|
施設長氏名 | 菅田 賢治 | 所在地 | 宮城県 | |
URL | http://www.fukushi-sendai.or.jp/ | |||
開設年月日 | 1941年05月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人仙台市社会事業協会 | |
職員数 | 常勤職員 | 10名 | 非常勤職員 | 0名 |
専門職員 | 社会福祉士 | 2名 | 保育士 | 3名 |
---|---|---|---|---|
臨床発達心理士 | 1名 | 社会福祉主事任用 | 4名 | |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 20室 各27平米 | (イ)設備等 | 学習室・会議室 各25平米 |
---|---|---|---|---|
(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | いつも希望を、もっと笑顔を、ずっと安心を実現したい!! | |||
【4】施設の特徴的な取組 | 1.児童から高齢者までの多様な事業や福祉サービスの提供を通じて、地域社会に貢献します。 2.利用者の意向を尊重し個人の尊厳を保持しながら、心身ともに健やかに育成、支援します。 3.職員間の連携を図ると共に専門職としての資質を高め、福祉サービスの質の向上に努めます。 4.常に創意工夫して事業経営の安定及び強化を図り、法人の健全性、継続性を確保します。 |
|||
【5】第三者評価の受審状況 | 2016年04月14日(契約日)~ 2016年11月25日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成25年度 | |
【6】総評 | 【特に評価の高い点】 ○子どもたちのへの手厚い支援 施設内に学習室が設けられ、職員が同室し子どもたちが安定した生活を送っていることの確認や、自立のためのボランティアを含めた学習支援、子ども会による自主的活動等、子どもたちの自立へ向けた取組みが手厚く行なわれている。 ○退所後の支援 アフターケアの計画を策定し、関係機関との連携や、安否確認の為の様々な工夫、必要に応じての就労支援や法的支援等退所後も母親と子どもが安定した生活を送れるような手厚い支援が行なわれている。 【改善を求められる点】 ○中長期計画と単年度事業計画 昨年度初めて中長期計画を作成したこともあり、具体的な計画、行動計画とはなっていない。又、単年度の事業計画との連動も行なわれていない。期間を定めての具体的な計画と単年度との連動、又、計画は分かりやすい工夫を行い、利用者への配布説明を行なって行くことが望まれる。 ○地域の福祉向上のための取り組み 地域に対する公益的事業として、ショートステイやトワイライトステイ、学童保育等が検討されているが、建物の改築が先送りとなり、実施できない状態となっている。現状においてどのような地域に対する公益的な活動が行なえるか検討していくことが望まれる。 |
|||
【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 前回の受審で評価が低かったものについて取り組み、評価が上がった点もありましたが、まだ取り組めていないものもはっきり見えた結果でした。前回の評価を受けて、「PDCA」サイクルを実践することで、目指すべき水準となる「運営指針」に近づけるように努めてきましたが、改めて、当施設の現状からどのようにできるかを検討し、早急にできるものについては取り組んでいきたいと思います。 今回、ご指摘のあった中長期計画については、具体的数値目標も入れ、作成をしていきたいとも思います。また、地域福祉への取り組みについては、地域の現状、具体的なニーズの把握に努めるよう、地域の関係機関・団体との連携を構築していくとともに、施設の構造上の設備の問題のため実施できていないショートステイ等の事業など、ご指摘いただいた点については、改築時の参考にしていきたいと思います。 今回の受審でご指摘を受けた点については真摯に受け止め、取り組んでいきますが、同時に評価いただいた点については、これからのモチベーションにしながら、3年後の第三者評価に向けて処遇向上に努めて参りたいと思います。多くの気付きをいただき、評価委員の方々に感謝申し上げます。 |