【1】第三者評価機関名 | (特非)福祉市民ネット・川西 |
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評価調査者研修修了番号 | SK18246 SK18247 SK18130 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 20名 | |
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施設長氏名 | 西崎 瑞穂 | 所在地 | 兵庫県 | |
URL | http://www.amashaji.jp/ | |||
開設年月日 | 1948年08月15日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 尼崎市社会福祉事業団 | |
職員数 | 常勤職員 | 8名 | 非常勤職員 | 3名 |
有資格職員 | 社会福祉士 | 1名 | 保育士 | 7名 |
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幼稚園教諭 | 5名 | 小学校教諭 | 1名 | |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 20室 | (イ)設備等 | 保育室、学習室 |
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(ウ) | 医務室、面会室、集会室 | (エ) | ||
【3】理念・基本方針 | <理念> 全ての母と子が共に生き、幸せに暮らせるために愛をもって支える。 <方針> 母と子の一人ひとりの主体性を尊重した支援を目指す。 母と子の絆を大切にする心を育む支援を目指す。 退所者も実家のように訪れることができる温かみのある施設を目指す。 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 入所者への積極的な関わり。 言動を注意深く観察し、必要な支援を行っていくこと。 母と子それぞれと個別の面談を実施し、母と子の自立支援計画を作成し具体的な方法を職員と相談しながら支援している。 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2020年10月01日(契約日)~ 2021年02月23日(評価結果確定日) | |||
前回の受審時期 | 平成29年度 | |||
【6】総評 | 前回の第三者評価から3年、前回受審時の課題であった子どもの自立支援計画の充実、職員間の支援の資質の向上や連携の強化、マニュアルの作成などに積極的に取り組み、きめ細やかな支援体制が整いつつある。職員の育成環境の整備については、主任が基幹的職員の立場で、職員育成や利用者支援の質的向上に向け、個々の職員やチームへアプローチを行い、スーパービジョン体制づくりを目指している。その中で職員は支援の質やモチベーションをアップさせ、さらに母親と子どもの担当職員が相互に協働・連携し丁寧に関わりながら、母親と子どもの自立を支援する基盤づくりへと繋げている。ただ、今回も母親と子どもの尊厳や権利擁護に関して手順の整備が不十分である。理念とリンクする基軸ともなる項目であることを忘れずに早急に取り組んでいかれることを望みたい。 経営や事業計画については法人との関わりも多いだろうが、今後は施設の老朽化に伴い付随していく変化に対応を迫られる状況も考えられる。理念を念頭に置き、施設独自のビジョンや中長期計画の具体的な策定を行い、利用者にとっても職員にとっても満足度の高い組織運営を期待したい。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 入所者それぞれの課題に丁寧な関わりを行いながら支援していくことを心掛けてきました。今回指摘いただいた課題については、職員間で共有し、一つひとつ改善に向けて取り組んでいきたいと思います。今後も、支援の質の向上を目指して職員一同努力していきます。 |