【1】第三者評価機関名 | (社福)和歌山県社会福祉協議会 |
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評価調査者研修修了番号 | SK15210 B24143 |
【2】種別 | 母子生活支援施設 | 定員 | 40世帯 | |
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施設長氏名 | 児玉 弘 | 所在地 | 和歌山県 | |
URL | http://www.w-sumirehome.or.jp | |||
開設年月日 | 2016年04月01日 | 経営法人・設置主体 | 公益社団法人 和歌山県母子寡婦福祉連合会 | |
職員数 | 常勤職員 | 11名 | 非常勤職員 | 4名 |
専門職員 | 社会福祉士 | 1名 | 保育士 | 5名 |
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臨床心理士 | 1名 | |||
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 40室(一般 32.281㎡、多人数 36.673㎡) | (イ)設備等 | 保育室、学習室2室(学習用・遊び用)、心理治療室、コインランドリー、セキュリティシステム完備 |
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(ウ) | IH調理器、エアコン、台所、風呂、トイレ、洗面台、洗濯バン、インターネット環境、収納庫、押入 | (エ) | 公園、駐車場、駐輪場 | |
【3】理念・基本方針 | <理念> 母と子の主体性を尊重した自立への歩みを支えます。 <基本方針> 母と子の意向を尊重し、心身ともに健やかに育成・支援をします。 常に職員の研鑽と資質向上に励みます。 福祉サービスの提供を通じて、地域社会に貢献します。 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 1.母親の自立に必要な就労支援には、同敷地内に併設されている「就業自立支援センター」を有効活用しながら積極的な就労支援に繋げている。 2.緊急一時保護等には、24時間の受け入れ体制を整備し、すぐに生活できるよう必要な家具・生活用品が整備されている。 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2017年10月23日(契約日)~ 2018年04月23日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | - | 前回の受審時期 | - | |
【6】総評 | <特に評価が高い点> 1.施設は平成28年に和歌山市立和歌山白百合園を併合し、現地区に新築移転された。広々とした開放的な雰囲気があり、エレベーター等も設置されて、夜間には警備員も常駐されており、建物の前の一角には、遊具の設置された子どもの遊び場もあり、母子にとって安心、安全で住みやすい環境となっている。 2.職員は、母子生活支援施設として、様々な背景を理解しつつ、母親と子どもの日常生活に寄り添い、日々の何気ない会話を通して、信頼関係を築きつつ、きめ細やかな支援に取組んでいる。 3、広域的な受け入れ状況に対応するため、他府県からの入所母子等にも不利益が生じないよう地域情報や社会資源の活用等に丁寧なサポートがされている。 <改善が求められる点> 1.事業所としての中・長期計画や、それらを踏まえた事業計画は策定されているが、その計画が具体的に達成可能か振り返りできるように実施時期等を設定し、また、次年度に向けた見直しに活用できるような取組を期待したい。 2.職種ごとには支援の質の向上に向けての取組や課題の共有化は図られているが、職種間の連絡に始まり支援の改善策や検討経過などを組織全体で共有し、ますますの連携強化を期待したい。 3.施設として「期待する職員像」を明確にし、職員一人ひとりの具体的な目標設定、目標達成に向けた取組を期待するとともに、施設長は職種別の主任だけではなく全職員との定期的な個人面談等機会を確保し職員の意向・意見等の把握に向けた取組を期待したい。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 施設の更なる向上を目指して職員一同がんばっていきたい。 |